『Rust of Steel』荒廃した世紀末が舞台のフリーシナリオRPGが発売。開発期間10年以上、総プレイ100時間想定の大長編

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『Rust of Steel』荒廃した世紀末が舞台のフリーシナリオRPGが発売。開発期間10年以上、総プレイ100時間想定の大長編
 Fortress13 Game Studioは、ポストアポカリプス廃墟探索RPG『Rust of Steel』を2025年1月21日にSteamとBoothにて発売した。通常価格は1300円[税込]。
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 本作は個人ゲーム開発者のJack Stone氏が10年以上の歳月を掛けて制作したタイトル。舞台は世界各地が大戦によって荒廃し、文明が崩壊した未来のアメリカ南部“ディキシーウェイストランド”。混沌とした世界で、かつて軍の研究所だった施設で目覚めたアンドロイドの主人公が冒険に旅立つことになる。
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 行動や選択によりストーリーが変化するフリーシナリオ(マルチシナリオ)形式を採用しており、どんな順番で冒険するか、どの組織に味方するか、善人として振る舞うか、悪党になり下がるかなど、すべてプレイヤー次第の自由度の高さが特徴となっている。

 廃墟を探索してジャンクを収集、売って稼いだお金で強化パーツを購入するといった行為のおもしろさに力が注がれており、バトルのための育成・カスタマイズも幅広く楽しめるようだ。
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 難易度はイージー、ノーマル、ハード、ハードコアの4つで、ゲームを始めてからもいつでも変更可能。過酷な終末世界を実感できる高難度から、気軽に世界観に浸れる比較的低い難度まで、プレイスタイルに合ったものを選べる。何が起こるかわからない危険がいっぱいの世界なので、セーブはこまめにしておいたほうがよい模様。

 『Fallout』シリーズや『メタルマックス』シリーズなどが好きなゲームファンに刺さりそうな本作。暴力表現や殺人描写があるためSteamでは“大人向けタイトル”とされているが、グラフィックがドット絵であることもあり、前述のタイトルを楽しめる人なら問題なさそうだ。
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 総プレイ時間は100時間程度を想定しているとのこと。気に入った人は長いあいだ夢中になれるゲームに仕上がっていそうだ。
※画像はSteamページより引用
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