ふたりでの協力プレイ、運要素ありとユニークな要素満載の本作を配信前にプレイする機会を得たので、本記事にてゲームの魅力を紹介していこう。
※画面は開発環境のため、実際の仕様と一部異なる場合があります。どこまで耐えられる?運次第で戦略が変わるタワーディフェンス
バトルのルールはシンプルで、つぎつぎと現れる敵を召喚獣(ユニット)で撃破して、敵の数が上限(初期値100体)に達しないようにすること。時間経過によってWAVEが進んでいき、後半になるほど敵が強くなるため、どこまで耐えられるか挑戦するゲームになっている。
ザックリと説明すると、敵を倒すスピードよりも、敵が増える速度が上回るとゲームオーバーになってしまう。また、途中で出現するボスを制限時間内に倒すことができなかった場合も敗北だ。


敵を倒すための召喚獣は適時呼び出していくのだが、ここでゲームタイトルにもある“運任せ”、つまりランダム要素がかかわってくる。
最初は自陣に一体も召喚獣がいない状態からスタートし、画面下部にある“召喚”のボタンをタップすることでユニットを増やしていくのだが……。この召喚のシステム、どの召喚獣が出てくるかはコントロールできず、完全にランダムで選ばれる。

召喚獣には一般⇒希少⇒英雄⇒伝説⇒神話とレアリティがあり、召喚で呼び出せるのは伝説まで。
また、初期値だとほぼ確実に一般級の召喚獣が呼び出されるので、0.1%の確率で伝説級の召喚獣を呼び出せたときは運のよさに脳汁が溢れ出ること請け合いだ。

召喚獣は近接・遠距離攻撃に分類されるほか、足止めや防御ダウンなどさまざまなスキルも保有している。ユニークな能力を持つ召喚獣も多く、中には運次第でパワーアップするが、失敗するとずっと弱いままというものも。


運任せとは言っても戦略性がないわけではなく、出現した召喚獣を適切な位置に配置し、効果的に使っていくことが勝利のカギ。
近距離攻撃が可能なユニットはより多くの敵が密集する中央付近、遠距離型は敵の出現場所近くに置いたりと、配置を変えるだけでも勝敗は変わってくる。


配置以外で重要になるのが、召喚獣の合成だ。
同じ召喚獣が3体揃うと、ひとつ上のレアリティの召喚獣1体に変えられるようになる。この合成をくり返して、少しずつ高レアリティのキャラを揃えていくのが基本の流れ。


合成をくり返して最終的に、神話級の召喚獣を作り出すことで戦局をさらに有利にしていける。神話級は同じ召喚獣3体ではなく、指定された召喚獣が揃うことで初めて召喚可能になる、特別な存在だ。
呼び出すのに苦労するぶん桁違いの強さを持つ。早めに神話級を揃えることで、次第に強くなっていく敵を倒せるようになる。

後半になると神話級が数体いても苦戦するようになるため、最終的には大量の神話級を呼び出す派手な召喚獣バトルに。スキルエフェクトも豪華になり、どんどん戦いの規模が大きくなっていく。
終盤になるほど強い召喚獣も増やせるため、そのぶん配置の工夫も活きてきて、より戦略性が増していくのもポイントだ。
自分と味方の火力がもっとも集中する場所に足止め系スキルを持つ召喚獣を置き、ボスを一歩も動かせない状態にしてボコボコにしたりと、やりたい放題できてしまう。


召喚獣を増やしながら敵を倒し、より強い召喚獣を作り出していく。ゲームシステムはすぐに慣れる簡単なものだが、召喚獣の配置にこだわると生存時間を増やせる戦略性も見どころで、何度もチャレンジしたくなる魅力を秘めている。
最初は20WAVEまで到達するのも難しいほどだが、くり返しプレイして、運よく30WAVE、40WAVEと進めたときの達成感は格別だ。


戦略性と運要素のバランスはしっかりと取れているのだが、それはそれとして神引きをすると一気に楽になるのもおもしろい。
初手で0.1%の伝説級を引き当てた場合、10WAVEまでは無双できるので脳汁ドバドバだ。

高レアリティを引いたときは演出が入ったりと、ガチャでレアを引いたときの心地よさも味わえる表現も最高。
神引きをくり返して40WAVE以上に到達したときの高揚感はたまらない。


運ゲーだけどやめられない驚異的な中毒性
自分の召喚獣の引き運だけでなく、味方が何を引いたかによっても戦略性が変わってくる。たとえば、味方が高火力を出せる召喚獣を引いた場合、足止めスキルを持った召喚獣を配置することで敵をより早く処理できるようになる。
とくに敵が必ず通過するフィールドの中央は、自分・味方どちらもいちばん攻撃しやすい位置だ。この場所にどの召喚獣を置くかが生存率に直結する。味方との連携を意識して戦えるようになると、より戦略の幅が広がっていくはずだ。


召喚獣を呼び出すのに使う魂コインの消費も、味方の運要素と結びつく部分。魂コインは召喚以外に、召喚獣のレベルを上げる強化や、召喚確率をアップするのにも使用できるのだ。
ただし強化をしていると召喚獣を呼ぶのが遅くなってしまうため、この強化も運次第。早い段階で強い召喚獣を呼び出して余裕があるなら強化、余裕がないなら召喚と、状況に応じて魂コインの使い道を変えることになる。

バトルをするたびに違う召喚獣が呼び出され、状況に応じた戦略の変化が求められるシステムは飽きが来ない。「もう一回」、「あと一回」と気付けば数時間以上も連戦していた。
一度ハマってしまうと止めどきを見失う中毒性の高さ。一見するとカジュアルなタワーディフェンスなのだが、底知れない手応えがずっと感じられる。


ちなみに、バトルで使用する召喚獣は、召喚獣契約(いわゆるガチャ)で入手してレベルも上げられる。
召喚獣契約ももちろん運要素があり、運次第で成功率が変わり、召喚獣の獲得量が変化する仕組み。運がいいと無料でもう一回召喚獣契約ができたりと、緩くておもしろいガチャシステムになっている。
契約に使うアイテムはバトル終了後に一定量手に入るため、頻繁にガチャを回せるのもいいところだ。


レアリティの低い一般級の召喚獣も、レベルを上げると必須戦力になったりと、運ゲーだけど運だけじゃ勝てない、深みのある『運任せの召喚士』。
尖っているシステムだがカジュアルで遊びやすい、なんだか混乱してしまうおもしろさがあるゲームなので、配信されたらぜひプレイしてみてほしい。













