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『FF14モバイル』発表。吉田直樹氏が登場するトレイラー公開。スクエニ監修、Lightspeed Studios制作の『FF14』をスマホで体験できるMMORPG。タイタンとの戦闘シーンも

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『FF14モバイル』発表。吉田直樹氏が登場するトレイラー公開。スクエニ監修、Lightspeed Studios制作の『FF14』をスマホで体験できるMMORPG。タイタンとの戦闘シーンも
 2024年11月20日、Lightspeed StudiosはオンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV モバイル』(以下、FF14モバイル)を発表。
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 『ファイナルファンタジーXIV』(以下、FF14)は、スクウェア・エニックスが運営するMMORPG(多人数同時参加型オンラインRPG)。『ファイナルファンタジー』シリーズとしては『ファイナルファンタジーXI』に続く2作目のオンライン専用タイトルだ。過去シリーズのオマージュが多数ちりばめられており、“『FF』シリーズのテーマパーク”といったコンセプトも魅力のひとつとなっている。

 本作は、スクウェア・エニックスが監修したスマートフォン向けタイトル。『FF14』を原作とし、ストーリーやコンテンツなどを再現したMMORPG。公開されたトレイラーには『FF14』プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が登場。実機映像も紹介された。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]※画像は配信をキャプチャーしたものです。

世界的MMORPGが再度新生!? 『ファイナルファンタジーXIV』がモバイルに

 『FF14』はプレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、PCでサービスをしているMMORPG。全世界累計アカウント登録数3000万を超え、その規模を拡大し続けている。今年7月には最新拡張パッケージ『黄金のレガシー』をリリースし、2013年のサービス開始以来、過去最大の同時接続者数の記録を更新した。

 『FF14モバイルは『FF14』の壮大なストーリーやグラフィック、BGM、バトルコンテンツなどの操作性などを、モバイルプラットフォームのMMORPGとして実現できるよう、LIGHTSPEED STUDIOSが挑戦した作品。モバイル版として完全再現されたエオルゼアの世界で、光の戦士の新たな冒険が始まる。

 今回公開された『FF14モバイル』のキービジュアルは、『FF14』 リードアーティストである茂木雄介氏が手がけ、9つのバトルジョブが描かれている。ロゴは天野喜孝氏によるイラストロゴデザインに、サブタイトル“MOBILE”を加えたもの。
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 PVでは『FF14』 プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が、「FFXIVは次なる10年に向けたさらなる挑戦として、モバイル版の開発を発表させていただきました。こちらはFFXIV本体をモバイル用に完全アレンジしたモバイルデバイス用の最新MMORPGです。 LIGHTSPEED STUDIOS の皆さんは、ストーリーやバトルコンテンツなど、その再現のためにたいへん強い情熱をもって品質の追求を行い、献身的に開発をしてくださっています。既にFFXIVをプレイしている皆さんも、そしてこれからFFXIVの物語に触れてくださる皆さんも、ぜひ今後の展開にご期待ください。」 とコメントしている。
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 PVのBGMは、『FF14』原作のサウンドディレクターである祖堅正慶氏が手掛ける。ストーリーは、冒険者が仲間たちとともに、神々に愛されし地“エオルゼア”へと旅立ち、強大な敵となる蛮神と対峙し、立ち向かう姿が描かれる。
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冒険で訪れることになる美しい街並みと魅力的なNPCたち

 海の都“リムサ・ロミンサ”、森の都“グリダニア”、砂の都“ウルダハ”は光の戦士が訪れる三大都市。都市には多数のクエストやショップ、マーケットなどの機能が存在し、旅の拠点となる。さらに、サンクレッドやタタル、ラウバーン、ナナモ女王といった魅力あふれる多数のキャラクターも登場。
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 重要キャラクターのひとりであるミンフィリアの声は沢城みゆきさんが担当する。『FF14』プレイヤーにとっては、うれしいサプライズとなったのではないだろうか。ミンフィリアの「一度、砂の家に戻ってきてくれるかしら?」という台詞を聞けば、冒険の記憶が鮮やかに蘇ってきそうだ。
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 PVでは、モーグリたちの愛らしい舞台劇から、高揚感あふれる戦闘へと展開する。おなじみのジョブが再現だけでなく、冒険者たちの強敵である蛮神“タイタン”も登場。さまざまなジョブの仲間たちが力を合わせて戦いに挑むシーンが描かれる。
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 『FF14モバイル』では、“釣り”や“トリプルトライアド”といったバトル以外の多数のコンテンツも、もちろんプレイ可能。PVでは娯楽施設“ゴールドソーサー”を楽しむ冒険者たちが描かれ、“一閃! 斬魔・デ・三昧”や“ファッションチェック”といったコンテンツも登場する。ギャザラーやクラフターといった生産系クラスも『FF14モバイル』で忠実に再現される。
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 『FF14モバイル』はカジュアルコンテンツやNPCのボイスに至るまで、原作を忠実に再現。新たに『FF14』の世界に触れる方には、膨大なコンテンツと冒険、そして魅力あふれる物語が待っている。すでに『FF14』をプレイしている方にとっては、思い出と感動に溢れた新生の旅となるだろう。
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原作を尊重し、モバイル上にエオルゼアを再現する技術

 LIGHTSPEED STUDIOSは、技術面においてモバイルデバイス向けに最適化を行い、プレイヤーがモバイル版でも繊細なビジュアルを楽しめるよう挑戦している。

 たとえば、『FF14』の天候システムも『FF14モバイル』でしっかり再現。エオルゼアには19種類の通常天候と60種類の特殊天候が存在し、合計で600種類以上の異なる天候パターンが見受けられ、地形によっても独自の変化を見せる。このような原作の雰囲気を忠実に再現するため、本作では天候要素を17のカテゴリーと52のサブカテゴリーに細分化し、雲、大気、光、フォグといった要素を精密に制御することで、モバイルにおいても多彩な表現を実現している。

 また、天候は時間と密接に連携しており、1日を48の時間ノードに分け、それぞれのノードで52種類の雰囲気コントロールユニットを管理。時間経過に伴う太陽の昇り降りや雲の動きもそれによって表現され、エオルゼア独自のリアルな時間サイクルが作り出されている。

 『FF14モバイル』は、ハイポリゴンモデルのNormalMapテクスチャと、手描きのColorMapを融合させることで、キャラクターのリアルな肌の質感などを表現している。

 たとえばヒューラン男性については、穏やかや親しみやすさを表現するため、顔のテクスチャデザインにおいて過度な写実性や華美なディテールを抑え、原作の『FF14』のスタイルに寄せつつも個性を際立たせた自然な仕上がりを追求。また、ララフェルについてはZBrushでハイポリゴンモデルの凹凸の調整を重ね、NormalMapの数値を弱めることで、顔の影が暗くなりすぎないよう工夫し、ララフェルの愛らしさを表現。このように種族独自の制作プロセスを適応することで、『FF14』のキャラクターデザインを忠実に再現している

交流を気軽に楽しみ、仲間とともに冒険しよう

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 『FF14モバイル』は、『FF14』のソーシャル理念を受け継ぎ、温かく気軽なコミュニティ形成を目指している。ひとりで冒険を進めることも、仲間と協力して強大な敵に挑むことも、プレイヤーの自由。『FF14モバイル』の世界には、強制的なソーシャル目標や日課は存在せず、メンターやビギナー、パーティ仲間、友人、そして偶然出会った初対面同士でも気軽にコミュニケーションができ、純粋な友情を育むことができる。

 『FF14モバイル』の世界でさまざまな人々とともに未知の世界を探検し、喜びを分かち合い、自分だけの冒険スタイルを見つけてみよう。
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 『FF14モバイル』は一部の地域でのテストを経て、まずは中国本土でサービスを開始。フィードバックを基にさらなる調整を行った後、グローバル展開を予定している。公式サイトにてメールアドレスを登録することで、『FF14モバイル』の最新のゲーム情報を入手することができる。
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