『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Switch版が2025年1月30日に発売決定。10時間~数十時間プレイ可能なシナリオ計6本を収録

『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Switch版が2025年1月30日に発売決定。10時間~数十時間プレイ可能なシナリオ計6本を収録
 イードは、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)版『ウィザードリィ外伝 五つの試練』を2025年1月30日に発売する。

 同作はダンジョンRPG『ウィザードリィ』シリーズの外伝作品のひとつ。キャラクター育成やパーティ編成、迷宮探索にターン制コマンドバトルといったシンプルかつハードコアな3DダンジョンRPGを、計6つのシナリオから楽しむことができる。また、他のユーザーが各々に制作した100以上の“ユーザーシナリオ”がダウンロード・プレイ可能になるアップデートも予定されている。

 通常版パッケージに加えてDLCシナリオ
『慈悲の不在』やアクリルスタンドなどのオリジナル特典が付いたコレクターズエディションパッケージも登場。また、2024年9月26日~29日まで開催されている東京ゲームショウ2024のハピネットブースにて本作の試遊展示も行われている(26日、27日はビジネスデイ)。
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以下、プレスリリースを引用

『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Nintendo Switch版、2025年1月30日にパッケージ/デジタルで発売決定! パッケージ版予約も開始

株式会社イード(本社:東京都中野区、代表取締役:宮川洋、以下 イード)は、当社の運営するゲームメディア「Game*Spark」のゲームパブリッシングブランド「Game*Spark Publishing」において、3DダンジョンRPG『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Nintendo Switchパッケージ/デジタル版を2025年1月30日(木)に発売することを決定し、本日より全国のゲーム取扱店やオンラインショップにて通常版パッケージおよび、オリジナル特典付きのコレクターズエディションパッケージの予約を開始したことをお知らせいたします。
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『ウィザードリィ外伝 五つの試練』は、多くのファンを持つRPG『ウィザードリィ』シリーズの完全に独立した外伝作品のひとつであり、2006年にWindows向けに発売された作品の大幅なバージョンアップ版です。『ウィザードリィ外伝 戦闘の監獄』を下敷きとしたベースシステムの基、シンプルかつハードコアな3DダンジョンRPGあるいは『ウィザードリィ』シリーズの魅力を、それぞれに独立したつくりのRPG――「シナリオ」として一本のソフト上で複数本楽しめるのが特徴です。

『五つの試練』Nintendo Switch版では、Steam正式版で実装されたデフォルトシナリオ「偽りの代償」のほか、中級者~上級者向けの「旅人の財産」「満月王の子供達」「欠けた大地」「ガルヴァンの酢漬け男」「灼熱の車輪」の、いずれも十時間~数十時間プレイ可能なシナリオ計6本を収録。また、Steam版同様にユーザーが各々に制作した「ユーザーシナリオ」もダウンロード・プレイ可能です。
※ユーザーシナリオのプレイ機能はDay1アップデートにて対応予定
また、今回登場から18年を経て家庭用機向け初登場の『五つの試練』Nintendo Switch版のほか、かつてPS2などで発売されていた作品のリメイク『ウィザードリィ外伝 戦闘の監獄』、こちらも家庭用機初登場となる『慈悲の不在』のリメイク版も、同日発売のDLCシナリオとして用意しています。

『ウィザードリィ外伝 五つの試練』パッケージ封入特典

『五つの試練』モンスターカード(全20種 ランダム2枚封入)
『ウィザードリィ外伝 五つの試練』に登場するモンスターグラフィックを使用したコレクティブルカードがランダムで封入特典に。

オリジナル特典に加えDLC「慈悲の不在」もセットに!『ウィザードリィ外伝 五つの試練』コレクターズエディションパッケージ同梱内容

  • 1.ゲームソフト本編(パッケージ版)
  • 2.DLC『慈悲の不在』ダウンロードコード
  • 3.『五つの試練』&『慈悲の不在』オリジナルサウンドトラックCD(1枚)。『慈悲の不在』リメイク版の新曲も初収録のサウンドトラック。
  • 4.アクリルスタンド。コレクターズエディションパッケージだけのオリジナル特典。
  • 5.『五つの試練』モンスターカード全20種+バインダーセット。コレクターズエディションにはモンスターカード全種がセットで付属。
※内容・仕様は予告無く一部変更になる場合がございます。 ※数に限りがございます。無くなり次第終了とさせていただきますので予めご了承ください。

東京ゲームショウ2024にて『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Nintendo Switch版試遊展示中!

Nintendo Switch版発表に合わせ、千葉・幕張メッセにて9月26日から29日まで開催中の東京ゲームショウ2024のハピネットブース(メインブース Hall6 06-N03)にて、イベント展示専用のショートシナリオを用いたNintendo Switch版の試遊展示を実施しております。試遊していただいた方には『五つの試練』『戦闘の監獄』特製コレクションカードをプレゼントいたします。
※特製コレクションカードは数に限りがありますので予めご了承ください。[IMAGE][IMAGE]
特製コレクションカード

『ウィザードリィ外伝 五つの試練』について

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『ウィザードリィ外伝 五つの試練』では、『ウィザードリィ外伝 戦闘の監獄』を下敷きとしたシンプルな3DダンジョンRPGのベースシステムの基、その根源的な楽しさを存分に味わうことができます。プレイヤーは各々に異なるデータや迷宮と一部ルールを持つ「シナリオ」単位で分けられたコンテンツから自由に選び、一本のソフト上で様々な冒険を楽しめます。

その基本的なゲーム内容はシンプル。君は、まず町外れの訓練所で、ランダムな初期能力へのボーナスに一喜一憂しながら思いを込めて自分のキャラクターたちを作り上げる。次に酒場へ赴き、最大6名のパーティを結成するのだ。そこに至るまでの物語がゲームで示されることはない。ゲームシナリオが提示する目的を超えた、彼らが共に迷宮に挑む本当の理由を知っているのは君だけだ。

そして挑む迷宮。グリッド状に通路を移動し、様々な場所でイベントをこなし順路を切り開き、敵と出逢えばシンプルなコマンドだけが並ぶターン制の戦闘を行う。現代の複雑で自由度の高いゲームと比べれば、たったそれだけの内容だ。しかし君は、制限された、もしくは存在しないマップ閲覧機能に右も左もおぼつかなければ、行く手を阻む謎にも苦しむかもしれない。シナリオにおける謎解きは、モニタの向こうのゲームマスターたるシナリオ制作者との知恵比べだ。

熟練の冒険者をも一撃で死に至らしめる迷宮の強敵に怯えることだってある。古典的テーブルトークRPGにその源流を持つ戦闘システムでは、死はときにあっけなく、そして平等に冒険者達に襲い来る。更には迷宮で斃れた冒険者は永久に失われてしまう可能性を常にもち、パーティの全滅は新たなメンバーでの救出行の必要を意味するのだ。頼みの綱の呪文は、その強さに応じて共有された回数制限で、一度の冒険中わずか数回しか最良の選択は取れないだろう。そして、怪物たちが残した宝箱は、値千金の強力な魔法の武具の可能性と、一瞬で冒険のすべてが水泡に帰す危険性との隣合わせ。運を天に任せながら、罠を識別・解除するキャラクターの判断にすべてを託そう。

一進一退、“まだ行ける”と“もうダメだ”の判断のシビアさに加わった、オートセーブが織りなす緊張感とドラマ。その壁を超えた後に待つ、キャラクターの育成やレアアイテム集めの魅力。

そのすべてがここにある。
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パブリックイメージの古典的な3DダンジョンRPGをしっくりと来る手触りで

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長年多くのサブカルチャー作品で培われた古典的な3DダンジョンRPGのパブリックイメージに近いゲームプレイが楽しめるのが『ウィザードリィ外伝 五つの試練』です。マッピングが重要視されるゲームデザインに加え、デフォルトで顔グラフィックを持たない文字情報が主体のキャラクターや、種族・職業構成、訓練所でのキャラ作成、キャラごとのアイテム・資金管理。宿屋での年齢管理や、手に汗握る宝箱の罠解除に蘇生の成否判定やキャラクターの灰化・ロスト。「岩の中」でのパーティの容赦ない全滅ロストや、いざというときの「リセット技」まで。モンスターデザインには末弥純氏のイラストを原画としたものを多く使用しています。

細かい要素の挙動は
『ウィザードリィ外伝』シリーズスタッフの経験のもと、しっくりと来る手触りへと調整されています。

文字主体のゲームプレイに高速レスポンスで快適な冒険

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『五つの試練』でグラフィック要素は最低限。モンスターは2Dイラストで特別な戦闘エフェクトもなし。一方でそのレスポンスは高速で、戦闘ターン開始後のメッセージスキップも一瞬。迷宮探索だけでなくハックアンドスラッシュな戦闘の繰り返しも快適に。

便利なショートカットや新コマンド

『五つの試練』では、司教に未鑑定アイテムを集めるコマンドをはじめとして、便利な新コマンドなどを搭載。倉庫キャラクターを作らなくても「アイテムボックス」でアイテムの購入や管理をすることも。また、迷宮探索中に過去数回のオートマッピングのログを呼び出したり、マッピング呪文やその他の呪文の詠唱選択に即移行したりなどのショートカットも用意されています。また、マッピング呪文ではオートマッピングされた地図に、任意のアイコンを置いてマッピングをより詳細に行うこともできます。

細かい好みに手の届くオプション群

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UIも複数を用意し、モニタ向けの画面を広く使うものや、レトロ風、携帯モード向けの文字の大きなUIから選べます。

ユーザーシナリオでさらなる冒険へ(※Nintendo Switch版はDay1アップデートにて対応予定)

『五つの試練』では、Steam版ユーザーに提供されたエディタサービスを使って新規に作られたものや、2006年のオリジナル版『五つの試練』より18年間コミュニティが育んだ110本近いシナリオのコンバートシナリオを本体収録シナリオにくわえインストール・プレイ可能です。(要インターネット接続。Nintendo Switch Onlineへの加入は不要です)全世界のプレイヤーたちが趣向を凝らしたシナリオでさらなる冒険が楽しめます。

『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Nintendo Switch版とDLCのおさらい

Nintendo Switch版の発売にあたって、ユーザーの皆様のお陰で、Steam版の早期アクセス中およびその後の正式版を合計して約3.8万本を販売した『五つの試練』本体と、そのDLCについてNintendo Swtich版としておさらいいたします。

ウィザードリィ外伝 五つの試練 Nintendo Switch版 構成内容

  • ゲームエンジン本体
  • デフォルトシナリオ「偽りの代償」
ときにライトに、ときにシビアに。『五つの試練』のシステムにおける基本的なつくりのシナリオを適度な難易度と手頃な規模で楽しめる冒険譚。最終盤ではより高難易度な他のシナリオに向けた準備として歯ごたえのあるパートも。シナリオ原案及びメインレベルデザインは元フロム・ソフトウェア所属で、現在は『NIZ』『NYAZ 小林さんち乗っ取り計画』などを手掛ける白峯氏。シナリオテキストは『大悪司』『ぼくらの放課後戦争!』『タユタマ Kiss on my Deity』などを手掛けた永元千尋氏が担当です。
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  • 王道ファンタジーの内容で展開する迷宮に中~上級者向けの要素を加えた「旅人の財産」、謎解き重視の「満月王の子供達」、戦闘とキャラクターの成長に焦点を置き、完全クリアのための謎解きも特徴的な「欠けた大地」、酒をテーマにしたユニークな「ガルヴァンの酢漬け男」、ファンタジー風の冒頭からは思いもかけないテーマの冒険が遊びやすいバランスと規模感で味わえる「灼熱の車輪」の独立したシナリオ5本からなる”五つの試練”
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  • ユーザーシナリオのダウンローダー/インストーラー(※Day1アップデートにて対応予定)

Nintendo Switch版での大きな更新(機種依存の内容を除き、PC版にも同内容のアップデートを実施予定)

  • 迷宮移動中のボタンガイドの刷新(Switch版のみ)
  • UIフォントの変更
  • 魔法効果の名称見直し
  • 戦闘中の効果音の拡充(主に味方の武器種ごとの新音声追加)
  • 迷宮移動中の足音の拡充(マップ種類によって足音に変化が生じるように)
  • 迷宮・戦闘メッセージのスケーリングオプション
  • 一部QoLの改善
  • 不具合修正

DLCシナリオ『戦闘の監獄』

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  • 複数ダンジョンで構成される、40フロア強の大ボリュームの冒険
  • ランダムプロパティ制を取り入れ、プレイのたびに結果が変わるトレジャーハンティング要素
  • Steam版と同じ、過去の『戦闘の監獄』からのリバランスやギミック再構成および新要素群
  • 2006年版でも多くのモンスターを手掛けた緑川美帆氏と、PC9801『スタープラチナ』などで知られる撫荒武吉氏がリライトを手掛ける新たなモンスター群

DLCシナリオ『慈悲の不在』

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  • 「戦闘の監獄」と異なる、新たな装いを含む10フロア弱の迷宮1つを舞台に繰り広げられるコンパクトながら歯ごたえのある伝統的な迷宮探索行
  • ランダムプロパティ制ではなく、固定ドロップ制のトレジャーハンティング
  • 2005年当時シナリオを手掛けたのは『DT ローズ・オブ・ゲノム』や、『Wizardry TRADITIONAL』『ネザードメイン #1 シャインカーの娘』などで知られる一圓光太郎氏
  • 一圓氏の監修による、2005年版になかった一部シナリオギミックの調整
  • 渓谷や洞窟をテーマにした、2005年版になかった新たな迷宮マップチップ
  • 寒村を舞台にした設定に相応しい、2005年版になかった新たな拠点背景群
  • ベイシスケイプの武田十季氏の手による2005年版になかった新規楽曲群
※『ウィザードリィ外伝 五つの試練』ファクトシート

公式Discordサーバー公開中!

『ウィザードリィ外伝 五つの試練』にまつわる情報交換などがしやすいよう、公式Discordサーバーを一般開放しております。エディタの使い方などの情報交換のほか、様々な雑談や交流の場としてご活用ください。

シナリオエディタオープンベータ実施中!(Steamのみ)

Steam版向けのシナリオエディタサービスのオープンベータも実施中です。英語にも8月30日のアップデートにて対応しています。
Steam上にて『五つの試練』をお買い上げいただいたユーザーの皆様は、ゲーム公式サイトなどよりエディタサービスのURLへとアクセスすることで、ブラウザ上でシナリオを制作し、シームレスに『五つの試練』のユーザーシナリオセレクタへと公開していただくことができます。なお、サービスのご利用には『五つの試練』をお買い上げいただいたSteamアカウントとエディタサービスアカウントの連携が必要になりますのでご注意ください。

今後について

お待たせいたしました。長くにわたる本体の最適化やワークフローの改善などを乗り越え、『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Nintendo Switch版をようやく皆様の元へとお届けする準備が整いつつあります。

現代のRPGではなかなか見ないような謎解きであったり、延々とキャラクターの成長を楽しむようなハックアンドスラッシュ・トレジャーハンティングであったりといった、様々な「シナリオ」が一本のソフトで楽しめる本作。作業や移動の合間にふと遊ぶのにも適した、シンプルかつ奥深くハードコアなRPGをぜひお楽しみいただければと思います。

『五つの試練』の今後については、Nintendo Switch版とそのDLC2種がどのようにユーザーに受け入れられたかを踏まえながら検討してまいりますが、従前お伝えしました通り、本体更新は可能な限り続けていく予定です。一方で、今後の展開の主体は新規DLCなどが中心となり、開発の都合上、バグフィックス以外の本体更新についてはDLC等展開のタイミング以外では控えめとなる旨をご理解いただければ幸いです。

今後も様々なDLCやプロモーションの企画とあわせ、本体更新などを可能な限り続けていけるよう開発チーム一同全力で取り組みますので、Nintendo Switch版でも引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

製品情報

  • 製品名:
 ウィザードリィ外伝 五つの試練
 DLC
『戦闘の監獄』
 DLC
『慈悲の不在』
  • 開発元:59 Studio
  • パブリッシャー:Game*Spark Publishing
  • ジャンル:3DダンジョンRPG
  • プレイヤー人数:1人
  • 発売日:
 ウィザードリィ外伝 五つの試練-2023年10月26日 2025年1月30日(NIntendo Switch)
 DLC
『戦闘の監獄』-2023年3月30日 2025年1月30日(NIntendo Switch)
 DLC
『慈悲の不在』-2023年6月22日 2025年1月30日(NIntendo Switch)
  • プラットフォーム:Windows(Steam)Nintendo Switch
  • 価格(税込):
 ウィザードリィ外伝 五つの試練-3,980円(Steam/Nintendo Switch デジタル)、4,980円(Nintendo Switch 通常版パッケージ)、9,980円(Nintendo Switch コレクターズエディションパッケージ)
 DLC
『戦闘の監獄』-2,480円(Steam/Nintendo Switch)
 DLC
『慈悲の不在』-1,480円(Steam/Nintendo Switch)
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集計期間: 2025年01月15日17時〜2025年01月15日18時