開発はドイツの小規模スタジオMaschinen-Mensch。ローグライクな探検アドベンチャーゲーム『Curious Expedition』シリーズを手掛けてきた同スタジオが、2Dプラットフォームアクションに挑むのが本作となる。対応プラットフォームはPCがまず決まっており、家庭用ゲーム機にも展開予定。発売は2025年第1四半期を予定している。
お母ちゃんコンピューターの指示で4匹が大冒険
寂しく取り残された“彼女”はやがて奇妙な生物グレムリン(※)たちを作り上げ、探索に送り出す……というのがその設定だ。(※妖精の一種であり、同名映画との直接の関係はない)
というわけでプレイヤーは個性的な能力を持ったグレムリンを操作し、自動生成型の洞窟ダンジョンの奥地を目指すこととなる。
その内容は冒頭で書いたように、トゲトゲを飛ばせたり、回復能力のある屁を放てたり、壁に長く張り付けるようになる粘着性の液を飛ばせたり……といった感じでちょっとキモいのだが、ちょっと昔の海外ゲームのような、ヘンなキャラクターがワチャワチャ動く魅力がある(資料などにはOddworldシリーズなどが参考として挙がっている)。
また移動系の能力がないと進めないといったわけではなく、プレイを重ねて生態系を把握していくことで、植物などの特性を利用して崖の上を目指すといったことも可能。「初心者は入りやすく、ベテランはもっといろんなことができる」設計を心がけているそう。マルチプレイはいつでも参加可能な形になっているという。
一方でスプリットスクリーン(分割画面)でのローカルマルチプレイやクロスプラットフォームでのマルチプレイについては、現状ではひとまずナシ。ただし家庭用ゲーム機対応の調査が進んだ段階で実現可能そうなら検討したい、とのことだった。