『MOTHER』は、1989年7月27日に任天堂より発売されたファミリーコンピュータ用ソフト。12歳のぼく(ニンテン)たち少年らが、アメリカに似た現代世界を大冒険するRPGとなっている。糸井重里氏がディレクション、ゲームデザイン、シナリオを、ムーンライダーズの鈴木慶一氏が音楽を手掛けたことでも知られており、その後『2』『3』へと続く人気シリーズの先駆けとなった。
『MOTHER』シリーズは『MOTHER』から! 発売35周年を記念して「ぼくとともだち」シリーズに『MOTHER』の4人が仲間入り。
真っ赤なパッケージ、現代を舞台にした世界観、ドット絵と独特の色使い、斜めにはしる道、やさしくて、ユニークで、ちょっとシニカルなセリフ、そして、何年経ってもこころに残る音楽‥‥! ふり返ってみると、『MOTHER』シリーズのよさは、ファミコン版『MOTHER』にすべて込められています。
このたび、『MOTHER』の発売35周年を記念して、ほぼ日「MOTHER」プロジェクトの人気ぬいぐるみシリーズ「ぼくとともだち」に、『MOTHER』の4人を加えることになりました。ニンテン、アナ、ロイド、テディ。シンプルなドット絵の記号だった彼らが、BANDAI SPIRITSのフィギュアプロデューサー、阪田典彦さんの手によって、見事に、かわいいぬいぐるみになります。「ぼくとともだち」シリーズはすべて、一体一体、並べていくと、全体のバランスやデフォルメの感じがそろうようにできています。
商品の発売は2025年を予定しています。詳細は決まり次第、「ほぼ日『MOTHER』プロジェクト」にてでお知らせします。
ゲーム『MOTHER』シリーズについて
任天堂株式会社から『MOTHER』『MOTHER2 ギーグの逆襲』『MOTHER3』の3作が発売されています。本日、発売35周年を迎えた『MOTHER』は、シリーズの第1弾。アメリカに似た現代的な世界を舞台に主人公たちが仲間とともに8つのメロディーを集めながら冒険を繰り広げるゲームです。音楽はムーンライダーズの鈴木慶一さんが担当。独特のセリフや世界観がいまなお多くのゲームファンを魅了し続けています。
2022年2月より有料サービスである「Nintendo Switch Online」で『MOTHER』『MOTHER2 ギーグの逆襲』『MOTHER3』が配信中です。『MOTHER』シリーズをプレイする方法はこちらでご案内しています。