ハッキングでシカゴの街を支配

現代社会を舞台とするオープンワールドのゲームで、“ハッキング”によって入手する情報を武器にゲームを進行させていくのが大きな特徴となっている。
今年(2024年)の3月ごろに海外メディアの報道で『ウォッチドッグス』の映画化が進行中ということが話題になったのが記憶に新しいところ。ぜひとも実現してほしいものだ。
ちなみにタイトルの「ウォッチドッグス」には番犬や番人、監視役や監視人といった意味があるようだ。
本作の戦い舞台は、あらゆる物がネットワークで繋がれた近未来のシカゴ。主人公の凄腕ハッカーである“エイデン・ピアース”は、自分が招いたある事件が引き金となり姪を殺され、己を責めていた。
そんな中、昔ともに仕事をしていた師に脅され再びいっしょに仕事をするように要求されたことを機に、己の知識を総動員し、シカゴそのものをみずからの武器として反撃に出ることになる……。


監視カメラやクルマ、信号機や個人端末など、何にでもハッキングを仕掛け、みずからの意思で操ることができた。敵に追われたときは周囲の電気をハッキングで停電させたり、跳ね橋を上げて追手を巻くなど、まるで魔法のように都市をコントロール可能。シカゴにおいては神に等しい力を扱えるのがじつに快感だった。


マルチプレイが充実していたのも魅力的なポイント。他のプレイヤーのゲームにハッキングで介入したり、逆に相手から妨害を受けたりなんてこともある。スマホやタブレット端末向けに配信されていたコンパニオンアプリを使って対戦するといった新しい試みもしていて、非常に興味深かった覚えがある。


2020年10月29日には、シリーズ3作目となる『ウォッチドッグス レギオン』が発売。本作にはなんと特定の主人公がおらず、ロンドン市民全員が主人公及び仲間の候補となるのが斬新だった。



















