シナジーが爆発するビルド構築が快感

過去最大級のアップデートとなった最新シーズン“武装再錬”が先月(2024年5月15日)から開始しており、これが大好評。2024年3月29日よりXbox Game Pass Ultimate/PC Game Passに対応したこともあって、久しぶりに復帰したというプレイヤーも多かったのではないかな。筆者は過去のシーズンもちょこちょこ触れてはいたが、1年前のソフト発売直後くらいの熱意を持ってプレイするのは初めて。経験値稼ぎも容易になり、すぐにレベル100に到達できてうれしかった。
本作の舞台となるのは『ディアブロIII』から数十年後の世界。“サンクチュアリ”と呼ばれる人間界を作り出した悪魔リリスとの戦いが描かれる。

プレイヤーはバーバリアン、ローグ、ソーサレス、ドルイド、ネクロマンサーの中から好きなクラスを選び、多種多彩な性能を持つ装備を付け替え、襲い来るおびただしい数の敵を叩き斬り&斬り付けて(ハックアンドスラッシュ)殲滅していくことになる。
装備を組み合わせ、強力なシナジーを生み出す“ビルド”を作り上げて、とてつもないダメージで敵を溶かすように倒していくのが本作最大の見どころだろう。


驚きだったのはフィールドがオープンワールド化されたこと。さすがにダンジョンへの潜入は読み込みを挟むが、広大なフィールドに限ればシームレスに繋がっており、村や街へもそのまま進入できてしまう。
同時に“MMO的”な要素も加えられたため、多くのほかのプレイヤーが同一エリアに存在。突発的に開始されるイベントや手強いワールドボス戦などでは、どこからともなく人が自然と集まり、多人数での共闘が始まってしまうのがおもしろかった。
画面は斜め見下ろし型なのでちまちました印象を受けがちだが、非常に精細で美しいビジュアルに仕上がっているところも『ディアブロ』シリーズならではの魅力と言ったところだろう。悪魔との戦いに相応しい、おどろおどろしい雰囲気を醸し出している。


2023年7月21日からは待望のシーズン1“厄災のマリグナント”がスタート。装飾品にのみ装着できるシーズンアイテム“マリグナントの心臓”を使い、特殊なシナジーを生み出すことができた。

2023年10月18日からはシーズン2“渇望の鮮血”が開幕。サンクチュアリに現れたヴァンパイアと戦うため、ヴァンパイア・ハンターのエリスから新たな能力を習得していった。宝石の所持品管理が容易になったり、パラゴンポイントやスキルポイントなどの獲得状況が引き継がれるようになったのもここから。

シーズン3“先賢の構造体”は2024年1月24日開始した。相棒のロボット・臣下とともに、破滅をもたらす古代機械が眠る新ダンジョン“紡績堂”に挑むことになる。週ごとに内容が変わる固定ダンジョンでランキングトップを目指して競い合う“試練場”の実装や利便性向上のアップデートも行われた。

シーズン4“武装再錬”は前述の通り、2024年5月15日から始まっている。シーズンタイトルから連想できるように装備をより強く鍛える要素が多数追加。“焼戻”や“名工品制作”が導入され、装備の強化がしやすくなったのがうれしい。
とくに、すべての“レジェンダリー化身”が力の古文書に記され、好きなように装備に付与可能になった点は大助かり。ひとつでも入手すれば、アイテムパワーの強い装備に更新できるので非常に便利だ。
ティア1から“ヘルタイド(無数の悪魔が召喚されて戦える時限式イベント)”に参戦可能になり、とにかくレベルが上がりやすい。筆者はノンシーズンのときはがんばっても最高レベルが91止まりだったものが、本シーズンではたった半月程度でレベル100が3クラスもいる。
街の構造もヤケクソ気味に店が密集し、遊びやすく最高の状態になっているので、休止してしまったプレイヤーもいま一度遊んでみてほしいところ。もちろん、新規プレイヤーは最初からビルド構築の楽しさを味わえていいタイミングになっていると思う。





















