【ゼンレスゾーンゼロ】新キャラ 朱鳶(しゅえん)は正統派生徒会長系キャラクター。おそらく完璧美少女な……ハズ! 探索の倍速化やチャレンジモードなど、より快適に手ごたえのある仕様に

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【ゼンレスゾーンゼロ】新キャラ 朱鳶(しゅえん)は正統派生徒会長系キャラクター。おそらく完璧美少女な……ハズ! 探索の倍速化やチャレンジモードなど、より快適に手ごたえのある仕様に
 かわいい(基本情報画面)

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 かわいい(スキル画面)

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 かわいい(装備画面)

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 (ふたたびスキル画面)え、またこっち向いてくれるの!?

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 クローズドβテスト2回目では気づかなかったが、エージェント画面から基本→スキル→装備を選択した後にスキルに戻ると、最初のスキルのときとは違った姿を見せてくれる。しかも“分かっている”目線で!

 まるでこちらの思考を読み取るかの如く表現されるのが、この『ゼンレスゾーンゼロ』。『原神』や『崩壊:スターレイル』などを開発するHoYoverseの完全新規のアクションRPG。

 そんな本作のクローズドβテストの3回目が開催中。たまたま当選したので、今回追加された新要素についてみていく。前回のクローズドβテスト第2回は下記より確認してほしい。
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正統派生徒会長系キャラ

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 新たに追加されたキャラクターが朱鳶(しゅえん)。新エリー都治安局 (N.E.P.S.) 配下の特務捜査班の班長を務めており、本作の舞台である新エリー都の治安を守っている。

 ピシッとしたフォーマルな見た目から、ヴィクトリア家政の執事枠かと考察するユーザーもいたが、実際は特務捜査班所属だった。クローズドβテスト3でのストーリーの登場はなし。

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 ボリュームのあるポニーテイルに朱色のメッシュ、青色のジャケットに緑色のギンガムチェックのネクタイを合わせるあたり、オシャレ上級者な感じが漂う。

 見た目通り(?)真面目な性格で何ごともそつなくこなし、周囲からの信頼も厚い。声は声優の井上麻里奈さんが務めている。
『崩壊:スターレイル』では彦卿を演じているため、声に聞き覚えがある人も多いだろう。

 そんな彼女の周りからの評判は、

 彼女の母親曰く「うちの娘ったら優秀なんだから! スーパーに連れてって自慢したいくらいだわ!」。

 後輩のような先輩からは「つねに精進とせんとする者は、不変を患いとする。」

 もっとも卓越した夜勤は「いまは班長だけど……局長って呼ぶ日も、そう遠くないかしらね~?」と語る。

 凛々しい見た目からお嬢様育ちな印象を受けたが、母親のスーパー発言的に、庶民的な過程で育ったのだろう。総じて頼りになるカッコいい女性像を体現したかのようなキャラクターであることが分かる。

 正統派生徒会長系といったところだろうか。まだストーリーに登場していないので定かではないが、おそらく……完璧美少女なハズ!

 戦闘では腰に据えたハンドガンと、肩に付けたグレネードランチャーを操る。遠距離から戦うというよりは、敵に接近して蹴りと銃を交互に打ち込む、これまたカッコいいガンアクションを披露する。

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 通常攻撃とスキルで弾丸を溜めることができ、長押し攻撃で溜めたその弾丸を使って大ダメージを与えることができる。どのアクションも激しく動きながら行うため、“攻撃している感”をかなり感じる。

 とくに長押し攻撃した際の多段ヒットは、複数のダメージ数値と画面振動が相まって、操作していてとにかく気持ちいい。

 連携攻撃は蹴りを2発入れながら敵を飛ばし、最後にグレネードランチャーをお見舞い。必殺技も同じく宙を舞いながらグレネードランチャーを放つ。どちらも美しさもありつつ、少し敵に同情してしまうほどの集中攻撃だ。

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ボンプも連携!

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 『ゼンレスゾーンゼロ』のパイモン、パム枠であるボンプも本格的に戦闘に参加。今回のテストより“ブレイク値”が最大のときに重撃を当てると発動できる“連携攻撃”にて、ボンプも選択できるようになった。

 ダメージはエージェントと比べるとそこまで高くないものの、手数が増えたことで連携の幅も広がり、ダメージも稼ぎやすくなった。

 何よりボンプのアクションがかわいい。工業機械に乗りながらエーテリアスにぶつかったり、小さな手でパコパコ殴ったり。

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探索はストレス値が溜まるけど、現実は快適に

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 メインコンテンツのひとつでもある探索パートのローグライト要素。本作はブラウン管に見立てられたマスを移動しながら、謎を解いたり、敵を倒してクリアーを目指すことになる。

 深く潜るほど謎解き要素やイベントも多くなるほか、行動回数が増えると、その分ストレス値が溜まっていき、戦闘でのデメリット効果もどんどん付与されていく。

 最初は気軽に動けるものの、ときにはすべてのマスを踏まずいかに効率よく進めていくかが生き残るうえでの秘訣となる。

 今回のテストからは、探索パートの操作性とテンポ感に調整が入った。探索マップにてアニメーションが発生しているときに、スマートフォンであれば画面を長押し、プレイステーションコントローラーでは×ボタンを長押しすることで、演出を倍速できる。そのほか任意のマスに素早く移動できるようにもなった。

 ミッションが進むにつれ演出が多くなったり、探索マップが広くなったりするため、これは快適性が上がるうれしい仕様だ。

よりアクションを楽しむためのモード

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 メインストーリーなどでのバトルの難度選択が可能となり、新たに“チャレンジモード”が追加された。

 メインストーリーではキャラクターが固定されることが多く、アクションゲーム初心者でも遊びやすいバランスな反面、ゲームに慣れている人はサクッとクリアーできてしまっていた。

 パリィやジャスト回避などの要素があるため、もっとバトルを楽しみたいという声が多かった。

 チャレンジモードにすることで、より緊張感のあるアクションが楽しめるように。こちらはオプションでいつでも変更できるので、バトルに手ごたえを感じなくなったら、一度変更してみるといいかも。

ネタバレにならない範囲で語りたい『ゼンレスゾーンゼロ』のチャプター2

 チャプター1ではニコが立ち上げた人材派遣会社“邪兎屋”を中心に、新エリー都に渦巻く陰謀に迫ったストーリーが展開された。続くチャプター2はというと、新エリー都で急成長を遂げている重工業グループ“白祇重工”の過去の事件や、同社に忍び寄る不穏な影に迫る物語になっている。

 白祇重工は4人のメンバーで構成されており、社長は赤髪が特徴的なクレタ・ベロボーグ。小柄な少女だが重厚なハンマーの威力は絶大。若きボスとして、現場の第一線に立って舵を取っており、多くの社員から信頼されている。

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 同社の財務を管理しているのがクマの見た目をしたベン・ビガー。生まれつき数字に強く、いつも電卓を叩いている。強面だが、真面目かつ几帳面な性格で、クレタに忠誠を誓っている。

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 幹部であり兄貴分、そしてちょっとボケ役(?)なのがアンドー・イワノフ。工事現場の責任者として、柔軟に対応し指揮をする。口は悪いが根はやさしく、困っている人を見かけたら助けてしまう。

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 白祇重工随一の、重機を愛するメカニックのグレース・ハワードは、愛が重すぎるが故に、重機のクールで力強いシルエットを見ると、つい分解して中を覗きたくなってしまう。

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 上記キャラクターだけに留まらず、物語中では関西弁のマセた漢(?)の建設機だったり、作りかけのビルに恋する掘削機など、NPC枠もかなりのクセもの揃い。

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 上記重機たちとツッコミ不在で突っ走るアンドーとグレースの姿には、見てるこちら側もあたふたしてしまう。

 そんなHoYoverse作品では珍しい、ちょっと理解に苦しむコミカルな展開が
『ゼンレスゾーンゼロ』の特徴であり魅力でもあるので、この先登場するであろうヴィクトリア家政の物語にも期待したい。
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