『いただきストリートWii』手軽に楽しめる“イージールール”とは？

ゲーム Wii

ボードゲーム『いただきストリート』シリーズ最新作。初搭載となる“イージーモード”に沿って、ゲームの流れを紹介。

●人気ボードゲームシリーズ最新作がWiiで登場

　『いただきストリート』シリーズは、『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親・堀井雄二氏が考案した、すごろくタイプのコンピューターボードゲーム。サイコロを振ってキャラクターを進め、誰よりも早く決められた金額まで資産を貯めてゴールすれば勝ちという、シンプルなルールで楽しめる。自分が購入したお店のマスにほかのプレイヤーが止まると、そのプレイヤーからお金がもらえる。また、お店を増資したり株を売買するなど、さまざまな手段で資産を増やすことができるのが特徴だ。そんな、第1作の誕生から20周年を迎えた『いただきストリート』シリーズに、待望の最新作『いただきストリートWii』が登場する。


基本はサイコロを振ってキャラクターを進めていくという、シンプルなシステム。	最新作でも豊富なマップを用意。運と実力が絡み合う、ドキドキのゲームが展開する。	新登場の“イージールール”では、隣り合ったお店を買うことで、互いの規模が飛躍的にアップする。

●イージールールでのゲームの流れ

■1　お店を購入して買い物料をいただき

　ゲームが始まったら、まずはサイコロを振って自分のキャラクターを進めていく。途中でお店マスに止まった場合、誰も所有していないお店であれば買うことができる。以降、自分が買ったお店マスにほかのプレイヤーが止まると、その人から買い物料がもらえる。


まずは、キャラクターを進めてお店のマスに止まる。	お店マスに止まったら、お店の値段を確認して購入するかどうかを決定。	買い物料でどんどん稼ぎ、設定金額一番乗りを目指そう。

■2　マークを集めてレベルアップ

　各マップには、スペード・ハート・ダイヤ・クラブのマークマスが、それぞれひとつ以上ある。これら4種類のマークを集めてスタート地点の銀行に戻ると、キャラクターがレベルアップし、サラリーとしてゴールドが受け取れる。サラリーの額は、レベルや持っているお店の状況によって変化。これらを資金にして、さらにお店を増やすことができる。


4種類のマークは、マップ上に散らばっている。


レベルアップしたときにもらえる金額は大きい。できるだけマークを集めるように心がけよう。

■3　つなげて増資して買い物料アップ

　ほかのプレイヤーから、より多くの買い物料をもらうためには、ふたつの戦略がある。ひとつは、隣り合った複数のお店マスを買って自分のお店にすること。そして、もうひとつは、自分のお店にお金を投資してお店の規模を大きくすることだ。どちらも買い物料が大幅に上がるので、積極的に活用したい。

◆お店をつなげる
イージールールでは、隣り合ったマスのお店を購入してつなげると、相乗効果で買い物料が跳ね上がる。お店のつながりが2軒、3軒と増えるほど、買い物料もアップしていく。高額で強制的にお店を買い取る“5倍買い”や、ほかのプレイヤーとの交渉を上手に使い、どんどんお店をつなげていこう。


◆お店に増資する持っているお店は、お店ごとに決まった額までお金を投資して大きくできる。増資する額が大きいほど、お店の買い物料も大きくアップ。ときには、お店の価格をも上回る場合もある。


	上記ふたつの戦略を組み合わせ、じっくりお店を成長させれば、ゲーム終盤での大逆転も可能だ。

■4　チャンスカードで一発逆転

　マークマスやチャンスマスに止まると、チャンスカードを1枚引くことができる。チャンスカードは、引いた時点で効果を発揮し、その効果はじつに100種類以上。カードによっては順位が逆転したり、勝負の結果を左右したりする可能性も十分にある。


	チャンスマス


伏せられたカードから選ぶ。何が出るか、緊張の瞬間だ。	所有しているお店の価値が上がると、買い物料と資産が増える。	イチかバチかのカード。失敗することもあるが、成功したときのメリットは大きい。

■5　カジノマスで寄り道も

　マップには、お店マスだけではなく、さまざまなイベントが起こるマスが用意されている。その中のひとつ、カジノのマスに止まったプレイヤーはミニゲームに挑戦可能だ。ミニゲームは数種類あり、ゲームの結果によっては思わぬ収入が得られるかも？


	カジノマス

　もちろん、このイージールールのほかにも、さらに戦略的な楽しみかたができる“スタンダードルール”も収録している。その詳細は、今後の情報に期待してほしい。

※『いただきストリートWii』公式サイトはこちら

いただきストリートWii

メーカー	スクウェア・エニックス
対応機種	Wii
発売日	2011年発売予定
価格	価格未定
ジャンル	その他 / ボードゲーム
備考	ゲームデザイン：堀井雄二、開発：AQインタラクティブ、制作・販売：スクウェア・エニックス

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※画面はすべて開発中のものです。