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『HELLGATE』がついに開く! オープニングセレモニーは辺見えみりを召喚
ゲーム PC●地獄の門がついにオープン(セレモニー)!
2010年11月26日、ハンビットユビキタスエンターテインメントは東京都内で新作オンラインアクションRPG『HELLGATE』のオープンβテスト開始を記念したオープニングセレモニーを開催した。
代表取締役CEOのキム・ユラ氏は「ついに閉ざされていた『HELLGATE』の扉を開く日が来ました」と宣言。『Hellgate: London』からブラッシュアップするために2年間の開発を行ったこと、今年になって行われた評価改善テストなどを振り返った。旧『Hellgate: London』はアクションシューティングとハック&スラッシュ系のRPGを組み合わせた独特のプレイスタイルや、『ディアブロ』直系のやり込み要素が魅力的だったものの、コンテンツ不足や複雑な課金体系によってサービスを一旦終了。その後ハンビットが権利を取得し、改良をほどこしたものが本作『HELLGATE』となる。キム・ユラ氏は最後に、日本が舞台となる次期アップデート『Hellgate: Tokyo』についても「期待していてください」とコメントした。
▲美形キャラクターが作れるようになったのも、『Hellgate: London』からの変更点のひとつ。 |
運営プロデューサーの中尾圭吾氏は、かつて評価改善テストの報告会で「(『Hellgate: London』の再ローンチではなく、改善の結果)今回が本当のスタート」と力強く語っていたが、オープニングセレモニーでも第1声から「『HELLGATE』めちゃくちゃおもしろいです!」と自信のほどを見せた。
ゲームの基本は『Hellgate: London』と同様。『HELLGATE』となってからも紹介しているがいま一度おさらいしておこう。悪魔の出現によって人類の活動圏は制限されており、ロンドン中を走る地下鉄網が生活圏となっている。
実際のロンドンの地名や名所が名付けられた地下鉄の駅が、いわゆるオンラインRPGの“街”となっており、プレイヤーはここでアイテムを買ったり、装備のアップグレードを行う。駅から地上に出るとMOスタイルのダンジョンとなっていて、最大5名のパーティーで駅で受けたミッションを遂行することになる。
『Hellgate: London』で開発を行っていたFlagship Studioが、ビル・ローパー以下『ディアブロ』の開発に携わっていたスタッフということもあり、個性的なスキルを持ったクラス(職業)や、ランダムに登場するレアモンスター、強力な特性がついたレア装備といった『ディアブロ』直系の奥深い要素が多数含まれているのも魅力のひとつ。
ダンジョンは潜るたびに3種類の難度が選択可能で、挑戦するパーティーの人数によってもモンスターの強さなどが影響される。ひとりで最低難度でプレイしてもいいが、よりやり込み要素を追求したり、やり応えを味わいたければ、強力なパーティーを結成して激しい戦闘に挑むこともできるというワケだ。
▲プレゼントキャンペーンも行われる。プレイ動画をニコニコ動画にアップロードしたり、ファンサイトに登録するといったことが対象で、PCなどがプレゼントとして用意されている。詳細は公式サイトで確認してほしい。 |
●『HELLGATE: Tokyo』は来春予定
中尾氏により早くも今後のアップデート計画も発表された。現在はメインストーリーであるAct1からAct5までの『London奪還』や追加コンテンツ『閉ざされた歴史』が実装されているが、数回の追加コンテンツ実装を経たのち2011年春に『HELLGATE: Tokyo』を実装するとのこと。廃墟となった東京はどんな姿をしているのか? 「『Hellgate: London』遊びつくしちゃったしなぁ」という人もいるかもしれないが、こちらはぜひチェックしてみてほしいところ。
▲新生『HELLGATE』の開発を受け継いだT3 Entertainmentのムン・ヒヒョン氏も登壇。「本作が持つ名作のDNAを絶やすことのないよう敬意を持って開発してきた」として、日本とも協力して調整を行ってきたことを振り返り「胸をはって『HELLGATE』をお届けすることができます」と語った。 |
なお本作は、全国200店舗のネットカフェでのプレイも可能。経験値獲得量2倍、ゲーム内通貨のドロップ量が20パーセントアップなどの特典がある。プロモーション展開としては、ツクモより推奨PCが登場予定であるほか、各社より各種特典を収録したパッケージ版や、PC用ゲームパッドなどの周辺機器も発売されるとのこと。
●辺見えみりと『HELLGATE』と悪魔召喚
スペシャルゲストとして辺見えみりを招いてトークセッションも行われた。オンラインゲームをやったことはないものの、兄弟がいることからゲームには親しんでおり、普段は携帯ゲーム機で仕事の合間にゲームしていることもあるとか。
このトークセッション上で“悪魔召喚アルバイトスタッフ募集キャンペーン”も発表された。選出はARG(代替現実ゲーム)の体裁を取っており、選ばれし者にはロンドン旅行がプレゼントされるほか、“20世紀最大の魔術師”アレイスター・クロウリーに師事した悪魔召喚技術者による事前研修も受けられるそうな。その問題の一例がムービーで流れると「わたし、答えわかっちゃったんですけど」と反応する辺見えみり。悪魔召喚の素質があるのか? 最後に本作について「みんなでできるし、好きな世界観なので、やらねばなと思いました」とコメント。キャンペーンについても「私に取られないように一緒に楽しみたいなと思いました」と語っていた。
▲『HELLGATE: Tokyo』の銀座三丁目交差点を描いたコンセプトアートを見て「見たことある!」と驚く辺見えみり。 |
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