ポケットモンスターシリーズなどの開発として知られるゲームフリークが、“Project Bloom”というコードネームの新作アクションアドベンチャーゲームについて、海外パブリッシャーPrivate Divisionとの契約を発表した。

 本作の対応プラットフォームなどはまだ発表されていないものの、ゲームフリークの新規IPとなり、2025年4月から2026年3月の間のリリースを目指して開発しているという。公開されたコンセプトアートでは、刀のようなものを携え笠を被った人物が巨木の生える森の中でたたずんでいる様子が描かれている。

 Private Divisionは、2K Gamesやロックスター・ゲームスなどを擁するテイクツー・インタラクティブ傘下のパブリッシングレーベル。ローグライクアクション『Hades』やObsidian EntertainmentのアクションRPG『アウター・ワールド』など、中規模のゲームスタジオの大作ゲームやインディーシーンの大きめのスタジオの勝負作などを手掛けている。

 今回の発表にあたってゲームフリーク側の古島康太ディレクターのコメントも発表されており、「これまでのゲームフリーク作品とはトーンの異なる新規IPを制作できることにとても興奮しています。Private Divisionは、本タイトル開発当初から一緒に仕事をしたいと考えていたパブリッシャーでした。実績とグローバルな専門知識を備えたPrivate Division と協力できるということで、新しいアクションアドベンチャーゲームの制作に自信を持って臨むことができています。今後、皆様に本タイトルの情報をお伝えしていくことを楽しみにしております」と語られている。

[2023年5月10日21時15分修正]
記事タイトルに誤りがあったため、該当箇所を修正いたしました。読者並びに関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。