小さなロボットを呼び出して行動をプログラミングし、目標を達成するパズルゲーム『SOKOBOT』。ステージによって異なるが、基本的には荷物を指定地点に運べばクリアーとなる。数々のプログラムを使いこなし、ロボットたちに的確な指示を出して最高効率でステージクリアーを目指せ。
『SOKOBOT』Steamサイト1回の納品じゃ終わらない!? ポイントは“くり返し”
荷物を指定地点に運ぶことが目的だが、ほとんどの場合、指定の回数荷物を納品することになる。そのため、ロボットたちに指示を出す際にポイントとなるのは、荷物を運ぶ流れを作り、行動をくり返させること。ロボットたちの配置や与える指示を考え抜いて、最適な運搬方法を導き出そう。
指示を出して納品させること自体はそれほど難しくはないが、最適な運搬方法を目指し始めるとキリがないほど効率化の沼にはまってしまう。
プログラムを作成してロボットに指示をしよう!
ロボットに指示を与えるためには、プログラミングが必要だ。プログラミングと言っても専門的な知識は必要ナシ。ロボットのアクションに直結する“コマンド”を画面下部の列に入れ込むことで、ロボットは列に入れ込んだ順番通りにコマンドを実行してくれる。荷物によって形や大きさ、ギミックが異なるので、状況に応じて最適なコマンドを与えて荷物を運ぼう。
攻略法は発想次第で変化する
パズルゲームである本作だが、正解ルートはひとつではない。ステージによっては運搬中に特定のエリアを通過する必要があるなど、ユニークなギミックも用意されているので、そうした課題を乗り越えながら、自分なりのクリアー方法を見つけよう。頭を柔らかくして、最適解を導き出すのだ。
いくつもあるコマンドを使いこなそう
ロボットに与えられるコマンドは移動や、回転、荷物をつかむ、待機など、その種類はじつにさまざま。なかには、ほかのロボットに起こしてもらうまで待機状態になり、行動を飛ばす“スリープ”というユニークなものも。コマンドの特性を理解して使いこなすことが最高効率を目指すためのカギとなる。
作業をループさせろ!
作業をくり返すうえで重要になるのが、最初の行動と最後の行動を同じ場所で終わらせて、ループさせること。筆者が考えたコマンドを例に出すと、2体のロボットに指示を出すステージでは、1体のロボットが荷物をスタート地点からもう1体のロボットに受け渡してもう一度荷物を取りにスタート地点へ。そのあいだに荷物を受け取るロボットはスリープ状態にさせて、スタート地点に戻ったロボットが荷物を運んで来たら起こしてもらうといった具合に、うまく行動をループさせることで効率よくステージをクリアーできる。
SOKOBOT
- メーカー:Alexander Taylor
- 配信日:2022年3月5日配信
- プラットフォーム:PC
- 価格:1640円[税込]
- ジャンル:パズル
- 備考:ダウンロード専売