ファミ通は、2021年11月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを発表した。集計期間は2021年11月1日～2021年11月28日の4週分。

　11月は、Nintendo Switch用タイトル『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』が175.1万本を販売し首位を獲得。2位に『マリオパーティ スーパースターズ』が、3位には『真・女神転生V』がランクインする結果となった。

　また、ゲームハードはNintendo SwitchがNintendo Switch Lite、有機ELモデルを含め46万8135台、プレイステーション5がデジタル・エディションを含め2万8324台となっている。

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング11月速報

• 「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」が175.1万本を販売し月間首位を獲得。
• 月間ハード1位はNintendo Switchで46.8万台を販売。累計販売台数は2200万台を突破し、市場を牽引。

　ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2021年11月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2021年11月1日～2021年11月28日（4週分）です。

家庭用ゲームソフト　月間売上本数

1位　ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール

• 機種：Nintendo Switch
• メーカー：ポケモン
• 販売本数：1,750,688本

2位　マリオパーティ スーパースターズ

• 機種：Nintendo Switch
• メーカー：任天堂
• 販売本数：201,253本

3位　真・女神転生V

• 機種：Nintendo Switch
• メーカー：アトラス
• 販売本数：175,236本

4位　あつまれ どうぶつの森

• 機種：Nintendo Switch
• メーカー：任天堂
• 販売本数：52,634本

5位　リングフィット アドベンチャー

• 機種：Nintendo Switch
• メーカー：任天堂
• 販売本数：50,202本

家庭用ゲームハード　月間売上台数

1位　Nintendo Switch

• 販売本数：468,135台（先月1位　Nintendo Switch（合計）476,183台）

2位　プレイステーション5

• 販売本数：28,324台（先月2位　プレイステーション5（合計）85,712台）

家庭用ゲームソフト　メーカー別売上本数

1位　ポケモン

• 販売本数：179.2万本

2位　任天堂

• 販売本数：51.8万本

3位　アトラス

• 販売本数：17.6万本

2021年11月期の家庭用ゲーム市場について

　11月期のソフトランキングは、「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」（ポケモン／2021年11月19日発売／Switch）が175.1万本を売り上げ、首位を獲得。前作「ポケットモンスター ソード・シールド」（ポケモン／2019年11月15日発売／Switch）の2週時点の販売本数174.7万本とほぼ同等のスタートとなりました。クリスマスや年末年始も控えており、今後のさらなる伸びが期待されます。

　また、前月首位の「マリオパーティ スーパースターズ」（任天堂／2021年10月29日発売／Switch）は11月期に20.1万本を販売し、2位にランクインしています。3位は、17.5万本を売り上げた「真・女神転生V」（アトラス／2021年11月11日発売／Switch）となりました。

　ハード市場では、新作タイトル効果もありNintendo Switchが月間46.8万台（3機種合計）を販売し、1位に。累計販売台数は、2214.9万台となり、市場を牽引しています。

　2021年12月期は、「やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ」（任天堂／2021年12月3日発売／Switch）や、「真・三國無双8 Empires」（コーエーテクモゲームス／2021年12月23日発売予定／Switch・PS5・XSX・PS4・XB One）といった新作が発売されます。年末商戦も本格化し、ゲーム市場の活性化が期待されます。
＜出典：ファミ通＞