失われた記憶の探求の一端を垣間見られるPV映像を公開

 バンダイナムコエンターテインメントは、PS4、Steamで発売を予定しているスリラーADV『GET EVEN』について、日本語字幕付きトレーラー映像を公開した。

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『GET EVEN』あらすじ
 記憶を失った主人公の“ブラック” は、古い精神病院のそばで目が覚める。覚えているのはとある事件で監禁されていた少女を救おうとしていたことだけ。
 そこに“レッド”という謎の人物から連絡が入る。レッドから「これは失った記憶を取り戻すために、君自身が求めた治療だ。」と告げられ、ブラックは言われるがままに自分の頭に装着されている“パンドラ”というデバイスを使うことで自身の記憶を辿ろうとする。
 自分はなぜここにいるのか? 彼女は誰だったのか?
 そして、そこに隠された真実とは……?

▲すべての発端となった、監禁されている少女。ブラックは彼女を救おうとして、数奇な運命に翻弄されることになる。

もし自分が過去の結末を変えることができたなら―?

 『GET EVEN』は“ブラック”と“レッド”というふたりの視点からひとつの大きな謎を解き明かし、真実を解明する一人称スリラーアドベンチャーです。
 ミステリアスな世界観を支えるグラフィックと、こだわりのサウンド技術で緊張感・臨場感のあるゲーム体験を楽しむことができます。

▲部屋の中央に椅子が置かれている。少女が捕らえられていたものと同じようにも見えるのだが……。
▲薄暗い部屋の中で、不気味なマネキンが椅子に座っている。写真に収めているのだろうか……。
▲ベッドに腰掛け、何かを見ている男性。これもブラックの過去の記憶に関係が……。

ミステリアスな世界観を支えるフォトグラメトリー技術
 フォトグラメトリー技術とは、実際に存在する建物や人物をさまざまな方向からスキャニングし、その二次元データをもとに、立体データを作り出す技術のこと。本作ではこの技術を使うことで、リアルでミステリアスな世界観を生み出しています。

▲GET EVENに登場する“古びた廃墟” や“人物” は実際にある建物をスキャニングして作られています。

プレイヤーの感情や緊張感を煽る3Dサウンド技術
 本作はプレイヤーの感情や緊張感を煽る技術として“Auro-3D”を採用。そのため、まるで実際に話かけられたかのようにサラウンドでセリフが語り掛けられたり、緊張感のある場面では不穏なBGMやSEが流れることで、より世界観にのめり込むことができます。