グリードフォール:滅びゆく世界(プレイステーション5)のレビュー・評価・感想情報
故郷を追われた先住民が自由のために戦う的なス トーリーが非常に熱い。長めの導入でじっくりと、 複雑な自分の立ち位置を理解させてくれた点もよ かった。何でもできるわけではないが、クエスト 進行に複数の選択肢があるのも好印象ですね。バ トルシステムは『Dragon Age』風味。難度は高い ほうだけど、無敵モードがあるので安心で す。場面転換が唐突など、つなぎが雑に感 じられることがあって残念。
週刊ファミ通1942号より
前作と比べると、翻訳の質が格段に向上。会話で の選択により、多彩なアプローチでストーリーを 進行させられる、ナラティブゲームの本質をしっ かり味わえるのがうれしい。一方で、自キャラの 能力次第で思い通りにはならないところもあり、 なんとなくで進んでしまう部分も。MMORPG風 になったバトルは、仲間の行動の管理を どの程度行うかスタイルを選べるのはい いけど、好みは分かれそうかな。
週刊ファミ通1942号より
豊かな自然や、各勢力の文化が表れた街並みなど、 移り変わる景色がいいですね。訪れた場所で人々 と交渉したり潜入したりと、問題解決の手段を選 べるのは醍醐味ですが、“お使い”に感じてしまう 場面も。仲間は多いけど、入れ替わりがあったり して愛着が湧きにくいかな。シミュレーション色 のある戦闘では、仲間たちのAIにやや不 満。毎回一時停止して手動で指示するこ とになり、長期戦になりがち。
週刊ファミ通1942号より
外交、潜入、戦闘など、多彩なアプローチが仲間 との関係や物語の流れを大きく変える臨場感が魅 力。自由度やカスタマイズ性も豊富で、17世紀の 欧州を彷彿させるダークファンタジーな世界観も 相まって没入感は高い。反面、戦闘のもっさり感 や、物語の間延び感、UIの煩雑さなどは長く遊ぶ ほど気になる。とはいえキャラ育成やク ラフトなどの深みは十分。じっくり腰を 据えて遊ぶ作品が好きなら◎。
週刊ファミ通1942号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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