ふたごうさぎの ご近所ツーリズモ(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
古典レースゲームの詰め合わせみたいなノリ。体当たりで相手を撃破したり、いち早くハート集めをするなど、ステージごとにルールが変化するのがいいですね。登場キャラクターはかわいらしく、音楽はご機嫌。操作も小気味よい感じかな。ただ、すぐクリアーできてしまうので少しボリューム不足な印象。ハイスコアやタイムをオフラインで高めるくらいしかやり込む要素がない点はもったいないな。
週刊ファミ通1850号より
『ジッピーレース』などのレトロなレースゲームのテイストを感じさせつつ、横スクロールに縦スクロール、さらには俯瞰視点でのラジコン操作と、複数タイプのドライブアクションを楽しめるのがいい。キュートなキャラ、フルボイスの演出、グラフィックや音楽も○。ただ、ボリュームはあっさり。コレクション要素だったり、キャラや世界観についてもっと知れるプラスアルファが欲しかったかな。
週刊ファミ通1850号より
カジュアルなレースゲームですが、クルマのスピードは速めで反射神経が試されるようなステージも。キャラクターはかわいらしく、アーケード風に物語が展開するのもいいけれど、原作を知っていることが前提で、いろいろと謎のまま進むのが残念。ルールや操作キャラクターの違いなど全体的に説明不足なのも惜しい。周回で変わる要素もあればよかったな。レトロかつ軽快な音楽はいいですね。
週刊ファミ通1850号より
ギミックとしておもしろいのはステージごとに横スクロール、縦スクロール、固定画面など、異なるプレイフィールが楽しめるコースデザイン。しかし派手なエフェクトや若干見にくいUIなど、視認性の悪さは気になる。また2〜3分でクリアーできるコースが全7ステージと全体ボリュームは少なめ。“キャラゲー”として楽しめるなら◎。ただカーアクションとしての攻防や駆け引きはもう少し欲しかった印象も。
週刊ファミ通1850号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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