Imagine Earth(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

惑星ベースの球体マップと、宇宙舞台のSF設定が街作りに独自の個性を。SFゆえに住民の生活を俯瞰して楽しむ要素は薄めだが、協力・敵対するエイリアンの存在が、コツコツ進める都市計画のスパイスになっている。説明不足な部分もあるが、できることの多さに対してUIが整理されており、街作りを後押し。球体マップによる一覧性の低さをカバー。プレイスタイルに応じたモードがあるのもいいね。

週刊ファミ通1851号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Nintendo Switch
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8

球体上のマップをくるくる回して眺めながら、惑星を開拓し、都市を発展させていくのは黙々と取り組める。SFの雰囲気やグラフィックのデキもいい感じ。環境汚染や自然災害、そして敵対勢力の存在などがスパイスになりつつも、リソースが惑星全体で共有されるほか、交通網やインフラを供給するラインなどは考える必要がなく、プレイ感は思いのほかカジュアル寄り。ほどよく悩みながら遊べる印象。

週刊ファミ通1851号より

くしだナム子
ファミ通公式Nintendo Switch
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8

丸い惑星の上に小さな三角形をつなげるように開発を進めるビジュアルは、発展の昂揚感こそ控えめですが、新鮮。このジャンルの経験者なら問題ありませんが、な〜んか小難しい印象がつきまとうのは、説明文の言い回しか、資源や施設の相関関係のわかりづらさか。環境汚染やエコシステムに着目したシムはいままでにもありましたが、持続可能なコロニー作りを前面に打ち出しているところがいまっぽい。

週刊ファミ通1851号より

戸塚伎一
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

手ごろなサイズ感の球体として表現された惑星グラフィックの特性は、各種イベントでも効果的に用いられ、プレイのアクセントになっています。 UI構成はカジュアル寄り。タスク表示やアラートアイコンに従っていれば目標を見失うことはありませんが、“何かを成し遂げた”という大小の実感の演出面が弱い点は、少々寂しいですね。未開の地のインフラ整備からの戦闘……のくり返しが好きな人であれば。

週刊ファミ通1851号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.5

未開の惑星に移住し、コロニーを建築して繁栄させるのが目的。環境に配慮しながらインフラを整備し、外交や貿易を行って、住民たちが満足するコロニーを作り上げていく。

発売日
2024年5月9日
価格
2,500 円+税
ジャンル
シミュレーション
メーカー
Serious Brothers
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