スーパーモンキーボール バナナランブル(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
シリーズ初プレイ。ボールならではの慣性の動きが、ゴールを目指す走りに独自の操作感をプラス。行く手を阻むステージごとの個性溢れるギミックの多彩さも、走りのスパイスに。最大16人参加可能な“バトルモード”は、レースだけではなく、バトルやチーム戦など充実しており、対戦ツールとしての魅力もあり。一方、レースは妨害ありきだからこそ、コースアウトのペナルティーの大きさが気になった。
週刊ファミ通1857号より
おサルが入ったボールを転がしてゴールを目指す単純明快さがとっつきやすい。激しく傾くステージの動きが少し目に辛いときもあるけれど、スリリングなコースやギミックに夢中にさせられます。新アクションの“スピンダッシュ”で豪快な動きが可能になったのもナイス。パーティーゲーム的な“バトルモード”の各種目もおもしろく、最大16人で遊べるオンライン対戦は、わちゃわちゃした感じが愉快。
週刊ファミ通1857号より
対戦あり協力ありのバラエティーに富んだローカルプレイではしゃぐもよし、気軽に参加できてご褒美も充実のオンラインバトルに興じるもよし。みんなでわちゃわちゃできる、シンプル&カジュアルな作りがうれしい。一転、ソロでのアドベンチャーモードは、やり込むほどにおもしろさがにじみ出る、ストイックなゲーム性。こちらが好みに合うかどうかが、価格に対する満足度を大きく左右しそう。
週刊ファミ通1857号より
加速度センサーをオンにすることで、ボールの動きに“魂”が宿ります。スティックの入力感度やカメラ挙動を細かく設定できるので、アナログおもちゃをいじり倒すようなこだわりも発揮できます。RTA志向は“アドベンチャー”、複数人で後腐れなく遊ぶには“バトル”の各種ルール……と、必要最低限のモードが押さえられている点も魅力です。ネット接続によるマルチプレイが気安くできる点もいいですね。
週刊ファミ通1857号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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