Nice Disc : The Last Hot Blood(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
アクションの手触り、敵を含めたキャラクター、ステージなどのグラフィック、ストーリーモードのイベントなどに、1980年代のゲームの再現度の高さを感じる1本。ディスクを投げて行う攻撃は、“拾う”動作と所持制限を持たせることで、相手にかわされたときの形勢逆転のリスクを高め、戦闘に駆け引きを生み出す。バトルモードの対人戦がより熱いものに。ワンコインで遊べる対戦ツールとしてなら。
週刊ファミ通1843号より
へんてこな世界観と勢いに任せて展開するマンガのようなノリが愉快。ディスクを拾って投げて相手にぶつけるシンプルなゲーム性で、レトロゲーム風の手触りではありながら、投げられたディスクのスピードが速く、プレイ感はなかなかにエキサイティング。横スクロールアクションベースのストーリーモードに加え、4種類のルールで対戦が楽しめるバトルモードもあり、低価格のわりには内容が充実。
週刊ファミ通1843号より
謎の世界観に基づいたストーリーとキャラに引っ張られ、一気にクリアーしてしまいました。エアホッケーじゃないけれど、シンプルでスピーディーに展開するアクションの構造が好きだなぁ。操作性もよく、増えていくスキルをとっかえひっかえ試すのもおもしろかった。Nintendo Switch1台でマルチプレイができるので、この脱力感を簡単に共有できるのもうれしいです。モードも豊富で、価格以上の価値アリ。
週刊ファミ通1843号より
シンプル操作で早回し気味のアクションゲーム。ディスクを拾う“ひと手間”に、ささやかな選択とドラマが生まれます。ストーリーモードは、ショットの8方向への撃ち分けの感覚になじむまでは焦れるものの、プレイヤーキャラが入り乱れるタイプの各種マルチプレイモードでは、その点おかまいなし。混戦時のラッキーパンチも入りやすく、カジュアルな場でひと盛り上がりできるパーティーゲームです。
週刊ファミ通1843号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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