犬神ディフェンダーズ(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
シンプル操作でほどよい難度。何もかも未解放の序盤こそボスが硬く感じましたが、攻撃力さえ高めればトントン拍子で進めると思います。敵をつぎつぎに撃破していく気持ちよさがクセになり、つい遊び続けちゃいましたね。陣形の解放をはじめとする機能面の強化も複数あって、モチベの維持も安心。短いけど的確な戦術アドバイスも役立ちました。1ゲームがそれなりに長いので中断できる点も◯。
週刊ファミ通1844号より
6体のユニットの“攻撃”と“修行”の状態を切り換え、ユニットの成長にも気を配りつつ敵を撃退していくのは、シンプルなプレイ感ながら思わず夢中に。1ステージがやや長めで、終盤に力尽きるとがっくりしてしまうけど、集めたコインでスキルをどんどんアンロックできるのが励みになる。操作がけっこう忙しいので、各ユニットの状態をタッチ操作でダイレクトに切り換えも可能だとベターでした。
週刊ファミ通1844号より
戦闘ユニットは6体のみというシンプルなタワーディフェンスゲームですが、育成システムが独特でハマってしまいました。前衛が敵を食い止めているあいだに後衛を修行させてレベルアップさせるなど、オン・オフの切り換えが心地よい忙しさ。敵の魂を集めると得られるボーナスは効果もさまざまで、戦略性がありますね。ボーナスがもう1回ゲットできる“ワンモア”もいいアクセントで気分もハイに。
週刊ファミ通1844号より
ユニット配置が重視されるタワーディフェンスとは異なり、レベルアップや転職といったユニットの“成長・強化”のタイミングの妙を楽しむ作品。敵と戦うか、それとも無防備になってユニットを修行(レベルアップ)させるかのリスク管理がおもしろく、操作もシンプルなのでサクサクと楽しめる。くり返しプレイすることで各種スキルが開放され、遊びかたや戦略性が増えていくのもいいアクセントになっている。
週刊ファミ通1844号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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