エンシェントハンター(Xbox One)のレビュー・評価・感想情報
モンスターを捕獲し、戦闘時に利用したり装備品を始めとするアイテムに作り替えたりできるのがおもしろいですね。少々手間を感じますが、いいアイテムが錬成できればうれしくなります。ベースとなるのはレトロ風なケムコおなじみの王道RPGなので、わかりやすく遊びやすいのが魅力かな。たまに入手できる特殊な通貨を使えばチート級の装備品なども購入可能と、定番のお助け要素も便利です。
週刊ファミ通1800号より
モンスターを捕獲し、戦闘で属性を変化させるために使うほか、錬成でアイテムや装備品を作り出せるのが特徴。装備に応じて見た目が変わるのはいいね。“結晶石”を装備することでスキルが使用可能になるシステムや、受注したクエストを達成して物語を進めていく構造は、ケムコ製RPGのなかでは珍しいが、少々面倒に思える部分も。洗練されていないUIも、若干遊びにくさを感じます。
週刊ファミ通1800号より
モンスターを捕獲するシステムが軸になっていて、ケムコRPGとしては1バトルが長め。捕獲後は素材として使い切るため、数が必要になるとだんだん面倒になりがちに。罠を仕掛ける手段もあるけれど、もっと手軽に捕まえられれば。モンスターの錬成もレシピが探しやすいとよかった。ワールドマップや街中の移動が簡略化されているぶん広めなダンジョンや、急展開のストーリーは好みが分かれるかな。
週刊ファミ通1800号より
捕獲したモンスターを使ってアイテムや装備品などを錬成できるシステムは遊び甲斐がある。とはいえ、UIの使いにくさやテンポの悪さなどが、それらを面倒にさせている印象も。とくに錬成においては、何が作れるのか、何が必要なのかが直感的にわかりにくく、検索機能の扱いにくさも相まって作業が手間に。また、フラグ立て感が如実なクエスト、マップ構造が冗長なダンジョンなど、気になる点も。
週刊ファミ通1800号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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