視認性バッチリのピンクのエイリアンと見下ろし型の視点で遊びやすく、ワラワラ湧いてくるエイリアンの群れを多彩な武器で倒していくのが気持ちいい、手軽に遊べる王道シューター。障害物設置など、立ち回りの幅を広げるサブウェポンもいいね。一方、ソロプレイだと仲間のCPUが弱いのが気になりました。また、見下ろし型の視点だからこそ、オフラインの協力プレイにも対応してほしかったな。

週刊ファミ通1780号より

自分の操作するスペシャリストの特性を活かしながら仲間とともに戦うのが、本作の醍醐味。いっしょに遊ぶフレンドが複数人いれば、それを存分に味わえるかと。爽快に戦うというよりは、慎重な立ち回りが求められるゲーム性は、緊張感があります。ただ、ソロでのプレイはハードなバランスで、とくに序盤はアイテムの所持制限や、すぐに倒されがちな仲間のNPCなど、ストレス要素も少なくない。

週刊ファミ通1780号より

かなりのスピードで押し寄せる大量のエイリアンに苦戦必至の、歯応えあるウェーブがスリリング。ドロップする多彩な武器は、所持数制限や強化との兼ね合いで取捨選択に悩みますが、とっかえひっかえして進んでいくのも一興です。兵科があり、マルチプレイで協力してこそ真価が発揮されると思うのだけれど、フレンドを3人集めるのはなかなか難しそう。それだけに、低めの価格設定は良心的です。

週刊ファミ通1780号より

シングルプレイを前提とした場合、設置型トラップなどを効果的に使って敵の猛攻をしのぐ、迎撃型シューティングとして歯応えのある作りです。キャラや武装の強化が気軽にできず、ゲームオーバーになったら手動セーブポイントからやり直し……ということで、じっくり腰を据えてのルート開拓が序盤から求められます。あえて見づらく構成された立体的なフィールドにやる気を刺激される、勇者向け。

週刊ファミ通1780号より