Subway Midnight(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報

ウワーマン
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

工夫を凝らした映像表現が非常によかったです。1両進むごとに変化していく光景に感心。序盤こそビックリ系ホラーの様相ですが、後半に進むに従ってミニゲームが増えてパズル色が強くなる感じでしたね。テキストによる説明などがないタイプの作品だけど、謎解き自体はほどよい難度で楽しめるんじゃないかな。基本的に視点を動かせないため、ギミックによっては奥行きがわかりにくく少々不便。

週刊ファミ通1789号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

ホラー演出を味わう“雰囲気ゲー”のような作風。音でびっくりさせる演出が多いけれども、怖さとポップなかわいさを併せ持ったグラフィックや、臨場感のある見せかたにはセンスを感じます。しかし一部には、面倒でうんざりしてしまうシーンも。タイトル画面でのメインメニューのようなものがなく、最初からプレイをやり直したいときは、一度エンディングを見なければならないのも難あり。

週刊ファミ通1789号より

梅園ウララ
ファミ通公式Nintendo Switch
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6

電車の車両を進む中で遭遇する、不可思議な現象が独創的です。オカルトなホラーかと思えば、SFチックな空間が突然広がったりして奇想天外。説明テキストはなく、パズルもノーヒントですが、詰まるほどではない小さなギミックの連続といった感じ。ホラーとしては効果音による驚かせが多い印象です。移動が遅めなのが少しもどかしいかな。雰囲気を重視した内容なので、好みは分かれる作品ですね。

週刊ファミ通1789号より

ローリング内沢
ファミ通公式Nintendo Switch
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5

ドラッギーなビジュアル演出は非常に刺激的。とはいえキャラの動きがもっさりしているうえに、ひたすらフィールドを歩き回る総当たり方式の謎解きが多く、操作の心地よさを感じにくい。意図的に視界が制限されるギミックなども多々あり、細かなストレスも。「それも含めてホラー演出」と言われればしかたなし。インタラクティブな映像アートとしての魅力はあるが、快適さという部分はもうひと声。

週刊ファミ通1789号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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6.2

真夜中の地下鉄から不思議な世界へ迷い込んだひとりの少女が主人公。不気味でカラフルな世界を冒険して脱出を試みる、ポップでダークなテイストのアドベンチャーゲーム。

発売日
2023年3月16日
価格
1,200 円+税
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
Playism
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