基本プレイ無料で、『バットマン』などアメリカの人気キャラで、あの“大乱闘”に臨める1本。操作システム、演出、そしてネタ元を知っているとニヤリとできる作り込みも本家ライク。NBAのレブロン・ジェームズまで参戦することにアメリカの懐の深さを感じます。無料でも長く遊ぶことで、多くのキャラを操作できるが、魅力あるファイターが多いだけに、かえって初期操作キャラが少なく感じてしまう。

週刊ファミ通1853号より

ワーナー・ブラザースのキャラによる『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ風のバトルは、なじみの薄いキャラがいつつも、日本でも有名なキャラが複数いて、個性的な技を使ってドタバタの乱闘をくり広げるのが愉快。基本プレイ無料なのでキャラのアンロックなどについては贅沢は言えないけれども、継続して遊びたくなる仕組みもしっかりあって○。チュートリアルはもうちょっと充実させてほしい。

週刊ファミ通1853号より

実在のNBA選手から、ランボー姿のギズモまで、なんでもアリのラインアップが愉快。キャラ固有のバラエティー豊かな攻撃が、共通の操作でくり出せるため、いろいろなキャラを入手して使ってみたい意欲が湧きます。PvPでも、どんなキャラと当たるのか楽しみに。各作品への思い入れの強さと、基本無料のシステムが性に合うかどうかで、お付き合いの深さが変わってきそうです。まずは遊んでみてください！

週刊ファミ通1853号より

キャラが入り乱れる近〜中距離バトルものとしては、吹っ飛ばされ時の復帰力の高さと、画面端での攻防のイーブン具合が、独特の緊張感を演出。手癖プレイでもそこそこ楽しめますが、キャラごとのコンボ情報を共有することで、対戦の駆け引きの深みが増します。バトルパスなどの購入で快適に楽しむもよし、執念の無課金プレイでキャラ解放をやり甲斐にするもよしの選択肢の広さは、まさにマルチバース。

週刊ファミ通1853号より