ミュータント タートルズ:シュレッダーの復讐(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
見た目は平成初期の横スクロール2Dアクションスタイルだが、キャラの動きはなめらか。豊富なアクションと爽快なコンボ、そしてバリエーション豊かなステージと演出が、戦いを盛り上げる。そのアクションが、最大6人での協力プレイで楽しめるのもうれしいね。原作アニメは未見な自分ですが、現代にアップデートされた2Dアクションとして、懐かしさを感じつつ、気持ちよく暴れることができた。
週刊ファミ通1759号より
軽快なアクションが操作していて気持ちのいいベルトスクロールアクションで、『ミュータント・タートルズ』の4人に加え、エイプリルたちもプレイアブルキャラなのがグッド。スーパーファミコンの『T.M.N.T. タートルズ・イン・タイム』にハマった人なら、こういう新作が遊びたかったと思えるはず。ストーリーモードに成長要素があるほか、最大6人で協力プレイができ、にぎやかに楽しめるのも○。
週刊ファミ通1759号より
何から何まで“見たことある風”に仕立てつつ、21世紀にしっくりくるよう調整がなされた、狙いどおりのレトロムードに脱帽。シンプルな操作で多彩な技を決めつつ、おマヌケな敵を撃破していくのが愉快です。主人公たちはそれぞれ攻撃法や特徴が異なり、ちょっとした育成要素もあって飽きがきません。動物園やショッピングモールといったカラフルでにぎやかなステージも、くり返し遊びたくなる一因。
週刊ファミ通1759号より
ストーリーモードは、ストック消費を前提としたゴリ押しプレイが、かなり終盤まで通用します。ステージ構成はやや単調ですが、漫然とマルチプレイをするぶんにはほどよい難易度です。一部の敵キャラの、プレイヤーの隙を的確に突いてくる小憎らしい感覚は、過去(約30年前)の亀忍者ベルトスクロールアクションでも味わったもの。それらを対策しつつのやり込みプレイは、往年のゲーマーなら燃えるはず。
週刊ファミ通1759号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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