ローファイ・ピンポン(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
ファミ通公式Nintendo Switch
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5

卓球と音ゲーの組み合わせはユニーク。音楽にノリながらラリーを続けるのは気持ちいい部分も。ただ、ミス可能な数が3回と少なく、ミス直後の無敵時間がないので、中盤以降は一度のミスからリズムを崩してしまうこともしばしば。卓球台の奥行きが狭いため、つぎの入力までの時間が短く難度は高い。ラリーを続けているときに、ご褒美的など派手な演出もなく、ストイックに壁打ちをしている感じに。

週刊ファミ通1690号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

卓球ゲームかと思いきや、プレイの中身はリズムゲームなのがユニーク。BGMもいい感じでリズムにノリながら球を打ち返すのは気持ちいい。ただ、一般的なリズムゲームのように譜面を覚えるといった要素はなく、ひたすら反射神経が試される内容は好みが分かれそう。さらに、3回のミスでやり直しとなるうえ、タイミングの判定がシビアなので、リズムが走ったりしがちな人にはきびしく感じると思う。

週刊ファミ通1690号より

くしだナム子
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

スローテンポなBGMに重なる打ち合いの音が、まるでメトロノームのように響き、なんとも心地よい。球のコースはたったの3つと限られているものの、ラリーを続けるのはなかなか難しく、脱力ムードの中に緊張感が走ります。ミスすると最初からやり直しとなり、音楽も冒頭まで巻き戻される仕様には、挑戦意欲を掻き立てられる人もいれば、トランス状態が途切れてしまい興ざめする人もいそう。

週刊ファミ通1690号より

戸塚伎一
ファミ通公式Nintendo Switch
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5

3ボタン使用のシンプルなリズムゲームですが、入力受付のタイミングが思いのほかシビア。譜面(?)もメトロノームのように単調かつ切れ目がないため、プレイ中はただただ集中力を使います。断片的に語られる物語から察するに“トランス状態に入るための単調さ”を表現しているのでしょうが、それがおもしろいかというとまた別問題です。“してやったり感”を得られるエフェクトが少しでも用意されていれば……。

週刊ファミ通1690号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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6.0

ヒップホップのリズムに合わせてタイミングよくボタンを押すリズムアクション要素と、ピンポンの対戦が融合。対戦相手を打ち負かし、新たなトラックをアンロックしていく。

発売日
2021年4月1日
価格
500 円+税
ジャンル
アクション / アドベンチャー / スポーツ / 音楽
メーカー
eastasiasoft
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