キャラがかわいらしく設定もかなり個性的ですが、ゲーム内容は電子ゲームなみに単純明快。あまり深く考えず、怒涛のように押し寄せるファンを一定のテンポで切り刻んでいくと、徐々に気持ちよくなっていきます。強化やスキン獲得などの要素があるのは励みになるのでありがたい。ただやはり、シンプルすぎるので飽きやすいかな。アイドルらしく音楽がもっと凝ったものでもよかった気がする。

週刊ファミ通1656号より

左右から走ってくるファンをひたすら倒す単純明快なルールだけど、その数が大量なのでプレイに熱が入る。かわいいキャラも大きな魅力。一方で、キャラと衣装のアンロックやレベルアップに必要な“魂”の値が多く、集めるのが作業的に感じてしまうのがもったいない。魂を稼げる量がどんどん増えていく構造だとよかったな。キーコンフィグが不可なのも、やや難だが、タッチ操作に対応しているのは○。

週刊ファミ通1656号より

地獄のアイドルたちがキュート。ライブで押し寄せるファンたちをバッサバッサと斬り、魂を刈り取るというのも斬新。左右どちらかに斬るだけのいたってシンプルな仕組みですが、片側を斬り続けて反対側から来るファンとの距離を取ったりと、細かな戦略を見出していくのが楽しい。猛ラッシュでも処理が落ちないのはナイスですが、猛連打で指が逝きそうになります。やり込み要素が豊富なのもグッド。

週刊ファミ通1656号より

左右から迫る敵を、Ｌ・Ｒボタンで攻撃するだけのシンプルなゲーム性。ゲージバーを溜めれば必殺技が出せるものの、ジャンプやガードといったものはなく、ただタイミングよくボタンを連打するのみ。魂（ゲーム内通貨）を使用すれば新キャラや衣装などのアンロックが可能になるが、その設定額がべらぼうに高く、魂を貯めるためのくり返しプレイが作業的に。グラフィックやコンセプトはよいのだが。

週刊ファミ通1656号より