アニメの延長のような感覚でいつものドタバタ劇が楽しめるのがよかったです。多種多様な衣服をヒロインたちに着させるのは楽しく、リアクションを見てはニヤケ顔。期限ギリギリまで素材集めに奔走しちゃいますね。妄想強化素材でプラスαを用意してくれているのもいい感じでした。足りない素材などをけっこうな頻度で買い物するので、店内でも手早くいろいろなレシピが見たかったです。

週刊ファミ通1660号より

さまざまなコスプレと、それに合わせたシチュエーションのやり取りが楽しめる、キャラを愛でることに特化した構成が潔い。着せる対象を選べる衣装が限られているのが少し残念だけど、原作では見られないようなヒロインたちの姿や表情にファンならニヤニヤできるはず。バイトやクエストでお金とアイテムを稼ぐ流れは、やや作業的になるものの、ご褒美的なイベントを見るためにがんばれます。

週刊ファミ通1660号より

ベースはテキストアドベンチャーですが、衣装の合成システムがアクセントになっています。素材を集めるためクエストやアルバイトを3日間ぶん設定するのも複雑すぎず、いい塩梅。それらの内容も原作アニメとちゃんと関連のあるものだし、キャラクターの得意・不得意も反映されていてニヤリ。呪いのせいでいつもと真逆な魅力を放つヒロインたちや、ショートエピソードが多く挟まれるのもイイ。

週刊ファミ通1660号より

アルバイトやクエストで素材を集めて服を作成することで、服のビジュアルパターンやストーリーの分岐が楽しめる作り。素材集めは各キャラクターのスケジュールを設定するだけと、かなり作業的ではあるものの、世界観やキャラクター性をより楽しむ仕掛けとしてはよいかと。また初回特典の3Dシューティングゲームはかなり楽しめる作り。思いのほか完成度は高く(失礼！)オマケの枠を飛び出している。

週刊ファミ通1660号より