One Step From Eden(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
ファミ通公式Nintendo Switch
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6

カードバトルにローグライクとアクションを融合させた戦いが新鮮。手札と敵の位置を瞬時に判断して敵を撃破するのは激アツ。カードの種類も多く、運と戦術のバランスもいい感じ。ただ、バトルでの圧倒的なスピード感に対し、肝心のカードが、有効範囲を含めて視認性が低く、敷居と難易度は高い。じっくり戦術を練るカードゲームとアクションを同時に楽しめるような導線が、もっと整備されていれば。

週刊ファミ通1637号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Nintendo Switch
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9

「Slay the Spire」風のデッキを構築して進むローグライクのカードゲームと、「ロックマンエグゼ」シリーズのようマスで区切られたフィールドを動きながら行うバトルを組み合わせたシステムがおもしろい。戦闘がスピーディーで、瞬間的な判断力が必要だったり、操作の忙しさもあったりと、プレイ感はかなりアクション寄り。人を選ぶ作品だけど、チャレンジングなプレイが好きならハマれるかと。

週刊ファミ通1637号より

くしだナム子
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

「Slay the Spire」ファンとして、1回完結型のスタイルやランダム性など、共通するおもしろみを感じます。カードの特性の把握に経験を要する点も同じだけど、初見でも遊べる「Slay」と異なり、エンジョイできるまでにいっそうの時間と努力が必要。指先と頭を同時に働かせる独自の快楽を生んでいる一方で、指先に気を取られがちな難しさで、アクション下手としてはややアンバランスに思えました。

週刊ファミ通1637号より

戸塚伎一
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

反射的なグリッド移動をこなせてこその戦闘パートは、ローグライクに強化できるスペルデッキの攻勢でカバーできる余地がさほどなく、決して間口の広いゲーム性ではありません。とはいえ、サウンドやキャラデザインが醸し出すムードはキャッチーで、くり返しプレイで各要素がアンロックされるごとにイメージが広がっていきます。おしゃれと散漫の中間くらいの画面レイアウトには、慣れが必要です。

週刊ファミ通1637号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.2

希望の地エデンを目指して、200種類以上のスペルと100種類以上のアーティファクトで強力なデッキを組み、立ちはだかる敵とハイスピードのカードバトルをくり広げる。

発売日
2020年3月26日
価格
1,863 円+税
ジャンル
アクション / RPG
メーカー
Humble Bundle
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