スケボーが題材なのに、自分が小鳥というのが何ともユニーク。少し羽ばたけるので若干有利にトリックを決められるところが気に入りました。部屋の中や屋上のように人間では不可能な場所をフィールドにしている点も魅力で、さまざまなお題をこなすのは楽しいです。ただ、カメラの挙動が少し気掛かり。ミッション説明の際に手本となるトリックを見せてくれたりするともっとよかったかもね。

週刊ファミ通1715号より

最初のうちは転びまくるけど、カジュアルな手触りですぐに操作に慣れることができる。羽ばたくことで空中でも1度だけ“オーリー”が可能で、ダジャレだけではなくてキャラが鳥である意味がちゃんとあるのも○。特徴の再現度がまちまちな感はあるものの、数多くの種類の鳥に見た目を変更できるのもナイス。基本的なシステムなどの説明が不足しているのと、カメラの安定性に難があるのが残念。

週刊ファミ通1715号より

愛くるしい小鳥の仕草がたまりません。着地に失敗してコロコロと丸いフォルムで転がる姿は悶絶もの。スキンを変える形ですが、多くの鳥種を選べるのも鳥愛を感じます。鳥ならではの連続オーリーができるのもユニーク。ボタン操作はシンプルかつ、ミッションでテクを学んでいけますが、スケボー初心者にはなかなかうまくいかない部分もありました。隅などでカメラが暴れて見づらいのが惜しい。

週刊ファミ通1715号より

羽ばたきながらトリックを決めるなど、鳥ならではのスケボーアクションを味わえるのが魅力。簡単操作で技が出せるし、“転びやすさ”の調整も可能なのでカジュアルに楽しめる。しかし、トリック解説を含めたチュートリアルがテキストのみなので、スケボー初級者向けによりわかりやすい説明が欲しかったところ。またトリックによっては視点が大きく荒ぶるので、コントロールが困難になることも多々。

週刊ファミ通1715号より