『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』25周年。『大地の章』と『時空の章』の2バージョンで登場したゲームボーイカラー用作品。双方を合言葉でリンクさせる仕組みが画期的だった【今日は何の日?】

『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』25周年。『大地の章』と『時空の章』の2バージョンで登場したゲームボーイカラー用作品。双方を合言葉でリンクさせる仕組みが画期的だった【今日は何の日?】

2バージョンでも中身は完全に別モノ

 2001年(平成13年)2月27日は、ゲームボーイカラー用『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章 / 時空の章』が発売された日。本日で発売から25周年を迎えた。
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 『
ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』は、任天堂から発売されたアクションアドベンチャーゲーム。当時流行していたバージョン違いの2本同時発売という形式を取ってはいたが、“中身は完全に別のゲーム”という贅沢な仕様が最大の特徴だった。

 『
大地の章』と『時空の章』の2バージョンが存在。四季を切り替えて進むアクション重視の『大地の章』と、現在と過去を行き来して仕掛けを解くパズル要素重視の『時空の章』といった具合に手触りが差別化されていたのがユニークだった。

 もちろん両作品は連動要素があり、ふたつでひとつの物語として楽しむことができた。ちなみに、もともとは3部作として計画されていたようだが、最終的に本2作品に再編された模様。

 『大地の章』の舞台となるのはハイラルから遠く離れた地“ホロドラム”。突如現れた闇の将軍“ゴルゴン”に捕らわれた大地の巫女“ディン”を救うため、リンクは季節を変えられる“四季のロッド”を手に、崩れた自然の理を取り戻す冒険へと向かう――。
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『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章』
 もう一方、『時空の章』の舞台は霧に包まれた異郷の地“ラブレンヌ”。そこでリンクが出会ったのは美しい歌声を持つ歌姫であり、時を司る時空の巫女でもある“ネール”。しかし、影から現れた闇の司祭“ベラン”によってネールはその身を乗っ取られ、力を悪用されてしまう。リンクは“時のたてごと”を奏で現在と過去を行き来する時間旅行に身を投じる――。
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『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章 時空の章』
 ……というのが両作品の独立した物語だ。それぞれ1作品でも楽しめるが、お互いをつなぐ“リンクシステム”を使うことでさらに深く冒険を堪能できた。どちらかの章でエンディングを見た後に表示される“あいことば”を入力すれば両作品が地続きのひとつの物語となる。

 シナリオとそれに付随するエピソードが変化して専用のイベントが出現するほか、最初に遊んだ章のキャラクターがゲストで登場したり最初の冒険の仲間が再び仲間になるなど、多種多様な変化を楽しめた。入手・強化したアイテムを別の章に持ち込みも可能で、冒険を有利に進めるなんて技も使えたのがおもしろい。

 当然というべきか、真のラスボスと出会えるという仕掛けもあった。

 戦略と収集を両立させた指輪集めも夢中になったポイントだろう。全部で64種類もの指輪が存在し、装備することで攻撃力を上げたりリンクの姿を変えたりと、いろいろな使いかたができた。

 指輪は鑑定して初めて効果がわかるようになっており、ガチャのようなドキドキ感を味わえるとあってひたすら集めまくったユーザーも多いのではないだろうか。

 指輪は最大で5個持ち歩き可能で「ボスの攻撃が痛いから防御の指輪に切り替えよう」といった具合に、状況に応じて付け替える戦略性も生まれた。筆者は攻撃力が2倍になる“あかいゆびわ”を手に入れたときの達成感を何とな~く覚えている。
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 現在『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』は『大地の章』、『時空の章』ともにNintendo Switch Onlineにて配信中。いますぐ遊べる環境にあるので、25周年のこの機会にプレイしてみるのもいいだろう。
※画面写真はニンテンドー3DSで発売された『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章 / 時空の章』のバーチャルコンソール版のものです。

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