メドゥーサと恋人(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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7

VRのモニター越しの視線が、そのままメドゥーサの視線になっており、見た生物を石化させる仕様がグッド。左手でメドゥーサを、右手でガイオスを操作するひとり用は、操作と視点がクルクル変わるので混乱しがち。そこが本作の特徴で、おもしろさでもあるんだけど、思うように操作できずにもどかしく感じる要因にもなっている。逆に、ふたり協力プレイだと、簡単になりすぎる印象。惜しい作品です。

週刊ファミ通1584号より

ジゴロ☆芦田
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6

視線を合わせた相手を石化させるシステムはおもしろみがあり、物語の雰囲気も魅力的。酔わない工夫がされているが、視点の切り換わりかたにクセがあり、見たい方向を向くのに手こずる。ひとりプレイでは2キャラを操作するので、より混乱しがちに。そこも楽しさのうちではあるが、制限時間がきびしいためにストレスにつながりやすいのが残念。一部のボス戦など、バランスに難ありなところも。

週刊ファミ通1584号より

くしだナム子
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7

恐ろしいイメージのメドゥーサが、絵的にも内面的にも、かわいらしい少女として描かれているのが新鮮。彼女の特性を活かした視線入力のアイデアはすばらしいのですが、操作性とカメラワークはまだまだ熟成の余地ありで、プレイ感覚がもどかしい。ふたりでのプレイは、声でコミュニケーションを取って協力する状況にはなかなかならないものの、アトラクションを楽しむ感覚で盛り上がれます。

週刊ファミ通1584号より

戸塚伎一
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7

VRで視線を合わせて相手を石にする攻撃と、アナログスティックの左でメドゥーサ、右で剣士の操作を担当するシステムの融合がおもしろく、さらに独特の世界観をもたらす。ただ、画面上でメドゥーサと剣士の位置が、コントローラと逆になった途端に操作難度が跳ね上がり、見失うこと多し。操作まわりに快適さがあれば……。ふたり協力プレイは、操作がしやすい反面、本作の個性がものすごく薄味に。

週刊ファミ通1584号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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6.7

見たものを石化させるメドゥーサと恋人のガイオスが、固有の能力を使って冒険。PS VRを装着する側と、テレビモニターを見てプレイする側に分かれ、協力プレイが可能。

発売日
2019年4月5日
価格
2,296 円+税
ジャンル
アクション
メーカー
Playism
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