殺戮の天使(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

もとがPCのフリーゲームで、ツクール系のソフトで作成された作品。そのためか、グラフィックやUIが洗練されておらず、アイテムを使う場面でAボタンを押してもダメで、アイテム画面から対象物を選択しなければならないなど、気になる部分も多い。しかし、レイとザックの関係を始め、独特なサイコ設定や、物語の展開などに惹きつけられるものがあり、テレビアニメ化までされたのはうなずけます。

週刊ファミ通1545号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

ホラーゲームの形式だけど、レイとザックの行く末が気になり、次第に引き込まれていきます。歪でありながらも、ふたりの絆を感じさせる物語には心が動かされるものがある。これから緊迫した場面になるというところでは、自動でセーブメニューが開くのが親切。ただ、もとがフリーゲームの作品なので、ニンテンドースイッチ版ならではの要素が加えられていたら、うれしかったなという気持ちも。

週刊ファミ通1545号より

梅園ウララ
ファミ通公式Nintendo Switch
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8

レイとザックの歪な絆を描く物語に惹きつけられてしまう。ふたりが誓い合ったり、人間らしく変わっていく展開が胸アツ。会話ウインドー内の顔グラフィックのパターンも多く、感情の動きが繊細に表現されていてイイ。BGMも盛り上がります。ステージクリアー型の謎解きは歯応えがありつつも導入が丁寧だし、難所の前ではセーブを促すフォローもある。コスパは十分だが、スマホ版と比べると割高かな。

週刊ファミ通1545号より

ローリング内沢
ファミ通公式Nintendo Switch
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6

先が気になる物語展開や、個性豊かな登場キャラ、そして良質な演劇を見ているかのような各種演出が秀逸。本作が『RPGツクール』で作られた作品で、そもそもはフリーゲームだったということを考えれば、その完成度の高さは評価に値する。とはいえ、ヒントが少なく総当たりになりがちな謎解きや、フラグ立てを感じるゲーム進行など、遊びにくさも多々。PC版が無料配信されているだけに割高感もある。

週刊ファミ通1545号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.0

メディアミックスで展開されている人気作品。少女レイと殺人鬼のザックが閉じ込められたビルから脱出を目指すなかで、さまざまな人物と出会い、多彩なミッションに挑む。

発売日
2018年6月28日
価格
1,388 円+税
ジャンル
アクション / RPG / アドベンチャー
メーカー
Playism
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