Dandara(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
マップ探索型の“メトロヴァニア”系だが、壁から壁へ飛び移りながら移動できる独特の仕様に、本作ならではのおもしろさがある。ニンテンドースイッチ版はタッチスクリーン対応で、快適にプレイできます。敵の配置やマップの構造など、全体的に難度はやや高め。いきなり90°回転するエリアがあり、いちいちマップ画面を開いて現在位置を把握しなければならない仕掛けは、若干手間に思えました。
週刊ファミ通1525号より
壁や天井を飛び移って移動する仕組みがユニーク。移動方向の合わせかたがわりとアバウトでも飛び移れるので、スピード感のある動きを気持ちよく操れるのがいい。移動に制限があって、探索自体にパズル的な要素が生まれているほか、戦闘時の立ち回りでも頭を使うことになるのがおもしろい。部屋によっては、天地が90度回転したりする仕掛けがあり、地図を頻繁に確認させられるのは、少しばかり面倒。
週刊ファミ通1525号より
強力なマグネットで瞬時に引き寄せられるような、主人公の独特な移動方法に魅せられます。ニンテンドースイッチ版でのタッチ操作は、射撃こそやりづらさを覚えたものの、スピード感溢れる動きがより際立つ印象。難易度やフィールドの広さに対して、チェックポイントや回復手段が少ないため、くじけそうになることがしばしば。謎めいた物語やステージ名、ヒロインの風貌に想像力を刺激されます。
週刊ファミ通1525号より
移動がワイヤージャンプのみという縛りと、天井や壁も動ける重力無視のアクションが、探索にパズル要素、戦闘に独自の戦術をもたらす。慣れると、走るように素早く移動できて快適。フロアによっては画面が自動で回転し、操作を補助するのも〇。敵の種類は多くないが、メリハリの利いたフロア構成と仕掛けで手応えあり。背景に紛れたヒントに気づかないと、行ったり来たりすることになる場面も。
週刊ファミ通1525号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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