Bravo Team(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
PS VR シューティングコントローラーがもたらす臨場感と、ボイスチャットで仲間と連携しながらくり広げる銃撃戦が本作の醍醐味で、カバーアクションシューティングを満喫できます。射撃時はFPSで移動時がTPSという仕様は、VR酔いしにくく、状況がわかりやすいという長所の反面、視点が頻繁に切り換わることで没入感が損なわれると感じる人もいるかな。武器の種類がやや少なく思えたのも惜しい。
週刊ファミ通1537号より
PS VR シューティングコントローラー対応というのが価値ある作品で、それを使ってのプレイは没入感がある。しかし、シューティングゲームとしては、同じような敵をひたすら倒して進む構成で、メリハリや変化に乏しい印象。協力プレイは楽しめるが、パートナーと連携するギミックがもっと欲しかった。移動時は三人称視点になりカメラが動かない仕組みは、VR酔いしやすい人でも長時間遊べると感じた。
週刊ファミ通1537号より
銃撃戦の臨場感をたっぷり味わえる1本。横目でチラリと見るだけでパートナーの状況が確認できるのは、VRならでは。アクションの派手さはないが、ふた手に分かれるなどの展開も。移動中は三人称視点になるといった、VR酔いしにくい配慮はありがたい。ハンドサインが見えにくい、敵と味方の見分けがつきにくいなど、もったいない部分が散見。武器の種類ももっとあれば、攻めかたにも幅が出たかと思います。
週刊ファミ通1537号より
パートナーと声を掛け合いながら遊ぶ臨場感があって楽しいのだが、移動のたびに一人称視点から三人称視点になり、没入感が削がれがちなのが惜しい。ふたりで力を合わせるギミックが少なく、バディ感がもうひとつ感じられず。パートナーがどこにいて何をしているのかが目視でしかわからないのも、単独行動になりがちな理由のひとつか。“隠れて撃つ”のくり返しが多く、もう少し仕掛けが欲しかった。
週刊ファミ通1537号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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