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となりに彼女のいる幸せ 〜Two Farce〜(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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7

複数いるヒロインの中からターゲットを絞るのではなく、最初から対象がひとりだけ。それゆえ、外見や性格がプレイヤーの好みに合っているかどうかが、本作を手に取るかの最大のポイントかと。ドラマチックなイベントは少ないけれど、日常生活を送りながら、ふたりの距離が少しずつ縮まっていく過程が自然に描かれているのがいい。ヒロインがかなりの巨乳なので、お好きな向きならより楽しめそう。

週刊ファミ通1511号より

ジゴロ☆芦田
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7

部室でかわいい後輩女子と過ごす日常のシナリオは、起伏こそないけど、くすぐったいような心地いいような感じで、なかなか趣があります。ヒロインがひとりで、ボリュームを絞り全体をコンパクトにして、このジャンルのゲームを低価格で提供するというコンセプトはグッド。甘い空気感を気軽に味わいたい人にはよいのでは。そうは言っても、もう少し話の尺やルート分岐の幅などがあれば、とは思う。

週刊ファミ通1511号より

梅園ウララ
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6

選択肢はひとつだけ、しかも結末への影響はなし。ゲーム性はほぼなくて、ヒロインと他愛のない会話と甘酸っぱい時間を味わう、“癒しツール”のような印象。お相手の知彩ちゃんは、主人公をからかいつつも気のある素振りで、恋人になるタイミングも早め。劇的な展開などはなく、心を通わせる日々が描かれるが、彼女をもっと深掘りしてもよかったのでは、とも。ボリュームももうちょっと欲しかったな。

週刊ファミ通1511号より

戸塚伎一
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8

軽くエッチな言動をチラつかせ、主人公との距離を詰めていくヒロイン、知彩。その小悪魔ぶりに、心地よいむずがゆさを感じます。付き合い始めてからのイチャイチャぶりも、相当なもの。知彩の外見と、淡々としたボイスが気に入ったら、その第一印象が崩れることのない、ただただ平和な時間を楽しめます。本編があっさり終わるうえに、これといったオマケもないので、各自“喪失感対策”が必要です。

週刊ファミ通1511号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.0

2017年8月に発売されたPC版の移植作。廃部寸前の文芸部所属の主人公が、唯一の部員である後輩の芹沢知彩と何気ない日常を過ごしながら、少しずつ距離を縮めていく物語。

発売日
2017年11月22日
価格
1,980 円+税
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
エンターグラム
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