ディアドラエンプティ(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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7

少女の乗る自機“小竜”や、画面を埋め尽くすほどの敵や弾幕というバランスなどに、同人ソフト色が感じられる。“左右スクロール+ショップでパワーアップするシューティング”という点では、『ファンタジーゾーン』っぽさも。序盤は敵や弾幕に押され気味になるが、自機を強化することで対抗できるようになるのがよかった。“チャージウイング”による攻防一体のハラハラ感は、なかなかのものがあります。

週刊ファミ通1500号より

ジゴロ☆芦田
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7

見た目はややシンプルでステージもちょっと殺風景だが、つぎつぎと押し寄せる敵の集団を撃破するのは気持ちいい。弾幕や敵の数に圧倒されるものの、“チャージウイング”の無敵時間の活用方法を覚えれば、そこまでシビアな操作は要求されず、豪快な立ち回りが楽しめるように。ライフやバリアのゲージなどは、画面の下側にすっきりまとめられているけれど、パッと見では状況を少し把握しづらいかな。

週刊ファミ通1500号より

くしだナム子
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7

光を感じさせる背景やエフェクト、ガラスを思わせる効果音など、透明感溢れる表現の数々はため息の出る美しさ。全方位から押し寄せる無数の弾を、バリアや無敵時間を利用してスッと切り抜け、敵を撃破していく快感がクセになります。パワーアップのセレクト画面など、やや説明不足に感じられる箇所も。Steamと同等の価格で遊べればベストでしたが、それでも手を出しやすい低価格がうれしい。

週刊ファミ通1500号より

ブンブン丸
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9

ステージのマップが広めで、自由に動き回るシューティングというのはけっこう新鮮だし、大空を飛び回るというコンセプトに合っていると感じます。すさまじい弾幕を避け続けるだけでなく、無敵判定のある“チャージウイング”を使って切り抜ける点に高い爽快感を覚える。お金で自機を強化するシステムも、懐かしい感じで悪くないかなと。この価格帯のタイトルとしては、かなりいいデキですね。

週刊ファミ通1500号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.5

2008年にリリースされた同人ゲームに、さまざまな新要素を追加してリメイク。竜の背に乗った少女が広大なフィールドを自由に駆け巡る、戦略性の高いシューティング。

発売日
2017年8月31日
価格
1,200 円+税
ジャンル
シューティング
メーカー
メディアスケープ
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