シャドウ・オブ・ウォー(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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10

前作で好評だった“ネメシス”システムが洗練されたことで、オークたちがより個性的に描かれ、さらにそれが随所に強く影響を及ぼすので、遊ぶ人ごとに異なる展開の物語を楽しめる点がすばらしい。ドレイクへの騎乗や砦の攻城戦といった新要素により、ダイナミックなバトルが味わえるのも○。立体的なマップを自由に移動できる操作性のよさと、『バットマン』シリーズのような爽快なコンボもグッド。

週刊ファミ通1506号より

ジゴロ☆芦田
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9

前作の『シャドウ・オブ・モルドール』から、全体的に正統進化した印象。攻城戦は、まさに戦争という雰囲気が味わえます。オークどうしの社会性や個性を演出する“ネメシスシステム”が生み出すおもしろさは、このシリーズが持つ唯一無二の魅力。移動も攻撃も流れるような動きを見せるアクションは、操作していて気持ちがいい。装備する武器で見た目も変わるので、アイテム集めの喜びも増しています。

週刊ファミ通1506号より

梅園ウララ
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9

ひとりひとり個性があるオークたちとのバトルが楽しい。あおる言葉がおもしろい反面、負けると余計に悔しくて、リベンジに躍起になってしまう。彼らから強い武器を奪うのにも夢中になります。オークを自軍に引き入れるほど攻城戦が楽になったりと、戦略性があるのもいいね。縦にも横にも広いマップを、ジャンプでスイスイ進めたり、獣や竜を従えて騎乗するなど、移動自体が楽しくなる仕組みもグー。

週刊ファミ通1506号より

ローリング内沢
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9

特筆すべきは、ストレスがなくて心地いいプレイ感。さまざま目新しいシステムが盛り込まれつつも、それが煩雑さになっていないのがすばらしい。アクション、シミュレーション、ハック&スラッシュなど遊びの幅も広く、プレイヤーごとにさまざまな戦略性が味わえる。個性豊かな敵キャラたちが非常に魅力的で、敵との複雑な関係性が上手にゲームの楽しさにつながっているのは、臨場感があって◎。

週刊ファミ通1506号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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9.2

恐怖によって相手を支配する能力“幽鬼の力”を持つ主人公タリオンとなって、個性豊かにパーソナライズされたオークたちを従えて軍団を組織し、冥王サウロンに立ち向かう。

発売日
2017年10月10日
価格
不明
ジャンル
アクションRPG
メーカー
Warner Bros. Entertainment
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