DiRT 4(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
シリーズ過去作と比べて、チュートリアルが非常に丁寧。数々のドライビイングテクニックをいちから学べるうえに、操作を、楽しく走りたい“ゲーマー”と、リアルさを追求したい“シミュレーション”から選べるのがうれしい。さらに4段階の難易度プリセットが選べるので、幅広い層が楽しめる。シリーズ初搭載の、オリジナルコースを簡単に作成できる機能もいい。トータルの完成度が高い、すばらしい1本。
週刊ファミ通1494号より
“ハンドリングスタイル”の選択で、カジュアル寄りでもシミュレーター的にも遊べるのがうれしい。導入が丁寧なうえに、“DiRTアカデミー”ではドライビング技術をしっかり教えてくれるので、ラリーゲームが初めてという人でも、安心してプレイできる。コースが自動生成されるシステムは、おもしろみがあるけど、似たような景色になる印象も受ける。よりバリエーションがあったら、なおよかったな。
週刊ファミ通1494号より
レースゲーム初心者が知りたかったことを視覚的に教えてくれるチュートリアルが画期的。専門用語こそ多いが解説も丁寧です。コ・ドライバーの指示も矢印で表示されて、直感的にわかりやすいね。オフロードのレースは、天候や路面の変化などがダイレクトに運転に影響しておもしろい。コース作成モードは、条件をいじれるのだけど、自動生成なので、もうちょっと味つけできる部分があれば、とも。
週刊ファミ通1494号より
前作以上に間口が広がった印象。初心者はレースゲーム、そして上級者はシミュレーターとして、それぞれが楽しめる各種システムや設定が充実している。ダートレース特有の砂煙や雨、雪、霧といったビジュアル演出も昇華しており、より臨場感ある作りに。レースカテゴリーのバリエーションも豊富で、とくにコース上に置かれたブロックを壊す数などを競う“ジョイライド”は、爽快感があって楽しい。
週刊ファミ通1494号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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