Metrico+(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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8

棒グラフや折れ線などの図柄で構成された、インフォグラフィックの世界が独特で、本作ならではのオリジナリティーを醸し出している。操作キャラを動かしたりジャンプさせることで、地形が変化し、その法則性を見つけ出して先へ進んでいく内容は、そのグラフィックと相まって、アクションパズルとしては革新的。一部にわかりにくい仕掛けもあるが、試行錯誤して突破する楽しさはなかなかのもの。

週刊ファミ通1449号より

ジゴロ☆芦田
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8

各オブジェクトが、どういった操作に反応してどう動くのか、その法則性を見つけ出すのがおもしろい、斬新なパズル。ひとつがうまくいっても別なところがダメ、というジレンマを解消する方法を模索するのは、悩み甲斐があって楽しめる。“スピードラン・モード”は、効率よく動いてタイムを縮めるのがやり応えがあるが、リスタート時に最初のメニュー画面に戻る必要があり、ロードが挟まれるのが難点。

週刊ファミ通1449号より

くしだナム子
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7

グラフのようなビジュアル、抽象的な背景とのリンク、シンプルなUIなど、各種表現がとても印象的かつ独創的。主人公のジャンプに応じてグラフの棒が低くなるなど、実世界には存在しない法則を探り当てて進むのがおもしろい。謎がある程度予測できる範囲内に留められているのも○。記憶に残る作品であることは間違いないですが、ゲームとしての楽しさがもう少し感じられれば、さらによかった。

週刊ファミ通1449号より

ブンブン丸
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7

フィールドや障害物がグラフのような構造をしている、独特なグラフィックが新鮮。オブジェクトそれぞれがプレイヤーの動きに対する法則を持っており、それらを自分自身の動きでコントロールして先に進んでいくという流れ。難解なオブジェクト配置の法則を理解し、乗り越えるのは非常に気持ちいい。ただ、ヒント的なものがまったくなく、そうした部分にストレスを感じるプレイヤーもいそう。

週刊ファミ通1449号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.5

プレイヤーの操作に反応して変化する棒グラフや折れ線など、仕掛けに富んだ図表が配置されるステージを進んでいく、横スクロールアクション。6つのワールドを収録。

発売日
2016年8月24日
価格
1,295 円+税
ジャンル
アクション
メーカー
Digital Dreams
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