Days Gone(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
progress
9

ポストアポカリプスのオープンワールドは定番だけど、“フリーカー”の群れとバイクが差異をもたらす。限られた弾、壊れやすい武器、燃費の悪いバイク、そして視界を埋め尽くすフリーカーがサバイバル感を演出。それでいて難度が“高すぎる”ことなく、間口は広い。フリーカーを倒して耳を集める、バイクがないと行えないファストトラベルなど、世界のリアルさを損なわないシステムも没入感を後押し。

週刊ファミ通1589号より

ジゴロ☆芦田
progress
9

感染者である“フリーカー”がはびこるオープンワールドで、ときには戦い、ときには逃げてといった、緊張感のあるサバイバルを味わえるのがおもしろい。過酷な状況下で生きる人々の、人間くささのあるドラマも見どころで、じわじわと引き込まれていく。バイクの操作性や燃料の調達など、ちょっと面倒な部分もあって万人向けではないけど、好みが合う人なら、世界観にどっぷり浸って楽しめる作品。

週刊ファミ通1589号より

くしだナム子
progress
7

バイクの存在感が際立っています。どこへでも自由に行ける感覚や、手近な材料で修理するメンテナンス性は、オープンワールドやサバイバルにピッタリ。カスタマイズもモチベーションとなり、アウトローな主人公にもお似合い。ほかにも、競合タイトルと差別化を図るポイントがもう少しあればベターでした。同じようなミッションを進めてはムービーが入る流れで、テンポがもうひとつなのも惜しい。

週刊ファミ通1589号より

戸塚伎一
progress
10

消費系の物資をいかに確保し、特定の状況を切り抜けるかというシビアさと、スキル獲得や能力アップで顕著になっていくゲーム的全能感のバランスが絶妙。ステルス、格闘、対大群のそれぞれで、異なる緊張と爽快感を味わえます。誤動作を誘発するボタン割り当てなど、細かい不満こそあるものの、“ポストアポカリプスの(ちょっと有能な)住人”の日常体験ものとして、再現性、ボリューム面ともに満足!

週刊ファミ通1589号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。

レビュー

平均

progress
8.7

パンデミックによって狂暴化した感染者が蔓延し、人間社会が崩壊した世界が舞台。主人公のディーコンがさまざまな脅威に立ち向かいながら、生きる意味を模索していく。

発売日
2019年4月26日
価格
不明
ジャンル
アクション
メーカー
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
詳細を見る