脱出ファンタジー アリス・イン・エスケープランド(ニンテンドー3DS)のレビュー・評価・感想情報
童話の中の世界が舞台ということで、物の大きさを変えたりするクスリなど、現実には存在しないアイテムが登場し、一風変わった謎解きが楽しめる。主人公と妖精による軽いノリの掛け合いや、緻密できれいなグラフィックも○。ただ、気になる場所は画面をタッチして調べ、手に入れたアイテムを活用して道を切り拓くという作りは、脱出アドベンチャーによくあるタイプ。もうひとひねり欲しかった。
週刊ファミ通1425号より
ちょっとしたストーリー性があり、登場キャラのコミカルなやり取りがユーモラス。謎解きは、それほど悩むことなくサクサク進める難度。ただ、脱出する部屋の数や、謎解きに関するギミックが少なめで、ちょっとボリューム不足の感も。進行状況に応じたヒントを見られるのはいいけれど、場合によっては、ほかの謎のネタバレになるような内容を含んでいたりするなど、少し不用意に感じる部分があった。
週刊ファミ通1425号より
脱出ゲームとして定番の作りで、サクッとクリアーできるボリュームと価格のバランスがちょうどいい。『不思議の国のアリス』にちなむアイテムや、影絵風の人物が雰囲気を高めています。童話のその後の世界はユーモラスですが、イメージとのギャップの大きさに違和感を覚えるプレイヤーもいそう。一部の謎解きで、片手でボタンを操作しながら片手でメモを取る作業が難しく感じる場面がありました。
週刊ファミ通1425号より
操作方法はシンプル。参照情報の表示のしかたに少々クセがあるものの、謎解きのヒントが主人公のモノローグなどで示唆されたりと、脱出ゲーム初心者が徐々にステップアップできる作りになっています。登場人物たちによる、ガバガバなファンタジー設定をネタにしつつの内輪的な会話ノリは、ハマる人はハマりそう。ただ、場面によっては、そのせいで謎解きに関わる情報の印象が散漫になる場合も。
週刊ファミ通1425号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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