三極姫4 天華繚乱 天命の恋絵巻(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
ファミ通公式PlayStation Vita
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6

登場キャラが一新され、占いの特技を持つ主人公の採用により、新鮮な気持ちで楽しめるのがいい。美少女武将すべてに、ダメージカットインとイベントCGが用意されているのもうれしいポイント。シミュレーションパートは、1ターンが5つのフェーズで構成され、選べる項目も多い本格派。チュートリアルでのフォローがあるのは親切だけれど、覚えることが多いので、慣れるまではちょっとたいへんかな。

週刊ファミ通1433号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式PlayStation Vita
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6

キャラが一新され、それぞれの物語が楽しめるのはいい。シミュレーション部分は、前作から大きくは変わっておらず、新鮮味に欠ける。そのわりに、各キャラのルートを見るためにはくり返しプレイする必要があるため、敵城を落として勢力を広げていく工程に、もっとおもしろみが欲しかった。インターフェースも、わかりづらい部分があるものの、PS Vita版はタッチ操作に対応しているのがいいね。

週刊ファミ通1433号より

梅園ウララ
ファミ通公式PlayStation Vita
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6

見た目だけでなく、性格や性別までも、シリーズ過去作とは違っている人物も。内政や戦闘の画面に大きな変化はないものの、武将属性の有利不利がわかりやすくなり、スキルツリーもスッキリしたものに。ただ、チュートリアルや序盤で育てた結果が、勢力所属後に反映されないのはガッカリ。方向キーでの拠点の選択がスムーズにいかなかったり、地図が使いにくいなど、細かい部分にも配慮が欲しい。

週刊ファミ通1433号より

ローリング内沢
ファミ通公式PlayStation Vita
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6

前作から、戦闘および育成システムが強化され、戦略性が昇華。とはいえ、アドベンチャーパートは一枚絵とメッセージのみ、バトルも少々地味で、演出面の弱さは変わらず。操作がひと手間多かったり、選択中のアイコンがわかりにくいなど、インターフェースにクセがあり、遊びにくさが気になる。ダメージカットインや、PS Vita版はタッチ機能で胸を触れるといった、見た目で楽しめる作品だけに残念。

週刊ファミ通1433号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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6.0

シリーズ最新作は、キャラクターやシステムを一新。不思議な能力を持つ主人公の暁人となって、美少女武将を導き、乱世を駆け抜けて天下統一を目指す。クロスセーブ対応。

発売日
2016年5月26日
価格
6,500 円+税
ジャンル
アドベンチャー / シミュレーション
メーカー
システムソフト・アルファー
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