Grow Home(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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7

プレイヤーが操作するロボットの、フワフワとした操作感覚が独特。おもな目的はスタープラントの育成だが、クリスタルの回収や動植物集めなど、惑星を気ままに探索する寄り道が楽しい。高所からの落下速度がゆっくりなので、スカイダイビングや葉っぱを利用した滑空などが体験できるのもいい。ゲーム内でできることはそれほど多くはないが、居心地がよく、ダラダラと遊んでしまう魅力がある作品。

週刊ファミ通1399号より

ジゴロ☆芦田
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8

ヨロヨロとした動きは細かい制御が難しく、操作性はいいとは言えないが、『ジャックと豆の木』の如く、はるか上空を目指して巨大な植物をよじ上り、新たな発見をしていくのは、ワクワクするものがある。最初こそ、何をしたらいいかがわかりにくい部分はあるものの、手探りであちこちを探索し、動植物などを集めていくのは楽しい。クリスタルを集めると、可能なアクションが増えるところもいいね。

週刊ファミ通1399号より

梅園ウララ
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6

『ジャックと豆の木』のように木を成長させ、ロッククライミングの要領で上っていく、ありそうでなかった作品。洞窟を見つけたりと、探索する楽しさがあるが、手を離すと真っ逆さまというスリルとつねに隣り合わせで、落下が続くともどかしさが募りがち。生息する動植物をスキャンしていく収集要素もあるが、序盤にやりかたの解説が欲しかった。全体的に、意図が少しわかりにくいのがもったいない。

週刊ファミ通1399号より

ローリング内沢
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6

左右の手が割り当てられたLRボタンで、物をつかんだり引っ張ったりする操作は、直感的で心地いいが、妙に慣性の効いたキャラの動きはクセがあり、慣れるまでがたいへん。植物をつたって上を目指して上っていくが、ちょっとした段差や傾斜で滑落することが多く、クセのある動きや微妙な視点と相まってストレスに。キャラが上る速度が遅いので、いったん落下すると、再び上るのが手間に感じる。

週刊ファミ通1399号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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6.7

ロボットのBUDとなって、母星の危機を救うために、植物を2000メートルの高さまで育てることが目的となる。植物をどのように成長させるか、自由なプレイが可能。

発売日
2015年9月2日
価格
960 円+税
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
ユービーアイソフト
関連サイト
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