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BELIEVER!(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報

大吉よる
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

最近ではあまり見られない、少年マンガのようなテーマが新鮮で、システムも快適に進められます。声優陣の配役がおもしろく、敵側にベテランが揃っていることで重厚感あり。“少年マンガ×宿命”となると、壮大なストーリー展開を期待したのですが、全体のボリュームが少なめでライトな印象に。主人公も、神子としての自覚が薄いまま物語が進んでいくので、いまひとつ盛り上がれないのが寂しいです。

週刊ファミ通1410号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

キャラのグラフィックは綺麗で、ファンタジーの世界観のストーリーもわかりやすく、すんなり入り込める。早い段階で個別ルートに入り、それぞれ違った展開が見られるのもいいね。ただ、物語の進行がサクサクしていて、逆にちょっとあっさりした印象を受けてしまう。もう少しボリュームや意外性が欲しいと感じる人もいそう。男の子と“守り守られ”なシチュエーションが好きな人向きのシナリオかな。

週刊ファミ通1410号より

くしだナム子
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

敵味方とも美形揃いで、武器を構えるシーンなど、ビジュアルの美しさにハッとさせられます。ボイスアクターの演技も素敵。物語は、そのまま大作R P Gが制作できそうなスケールのファンタジーで、展開が早すぎるのがもったいない。キャラが魅力的なだけに、守護者との絆や敵への畏怖が強まる過程をじっくり感じたかった。コンパクトであっさりした仕上がりながら完成度は高く、遊びやすかったです。

週刊ファミ通1410号より

戸塚伎一
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

設定のわりに物語のスケールが小さく感じたり、シリアスな場面の演出面が若干物足りなかったりもしますが、個別ルートで展開する、さまざまな形のロマンス自体は魅力的。とくに、キスシーンのシチュエーションは、いずれもいい塩梅の甘さでした。立ち絵やイベントシーンにおける配色の鮮やかさ、敵役のベテラン声優たちの濃いキャラ作りなど、このゲームジャンルならではの見どころポイントも多め。

週刊ファミ通1410号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.0

突如現われた異形の者を倒して異世界に通じる扉を閉ざすため、伝説の神子に選ばれた主人公が、神子を守る守護者の男性たちとともに戦いに身を投じていく乙女ゲーム。

発売日
2015年12月17日
価格
5,980 円+税
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
ディースリー・パブリッシャー
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