龍が如く0 誓いの場所(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

ツツミ・デラックス
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9

バブル期を背景にした、若き日の桐生と真島たちの青春ストーリーは、激しくも切ない。脇を固める豪華絢爛な悪役(?)俳優たちの“顔芸祭り”も大いなる見どころ! システム的に大きな刷新はないものの、波瀾万丈の展開を見せる物語に引っぱり込むパワーは、シリーズ安定のクオリティー。1980年代を再現したという歓楽街と、そこに暮らす人々は、儚くもギラギラと輝いて、華を添えている。

週刊ファミ通1370号より

ジゴロ☆芦田
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9

バブリーな雰囲気が漂い、時代を感じさせる神室町は、シリーズ過去作とは違う、怪しい魅力を放つ。青くささの残る、若き日の桐生一馬の物語にも引き込まれる。バトルの成長システムが、すべて金次第になったのは、わかりやすくていい。能力の獲得に必要な金額が一気に増えるため、成長は進行に応じたものになりやすく、バランスは取れているが、もっと尖った部分があってもよかったように感じた。

週刊ファミ通1370号より

くしだナム子
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9

現システムでの集大成としては最高のデキ。迫力ある人間ドラマに、セリフをスキップすることなど考えつかないほど引き込まれました。しれっと笑いを挟むサブストーリーも冴えてます。使い走りが苦にならないマップの作りもすごい。移動に疲れない広さでありながら、全貌を把握しきれない迷宮のような作り込みで、飽きません。中に入れない施設にも、経営の対象として関われるところがまたいい。

週刊ファミ通1370号より

ブンブン丸
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9

何をするにも金、金、金と、バブル全盛期を象徴するようなゲームシステムは、潔よさすら覚える。『龍1』へと続く物語もしっかりと語られており、シリーズファンなら押さえておいて損はなし。“マネーアイランド”などの目新しい要素もあり、総じて楽しめる。ゲームデザインは従来のシリーズ同様で安定。バトルまわりは、これまでと同様に楽しめるものの、もう少し新しい刺激が欲しかった気も。

週刊ファミ通1370号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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9.0

1988年の東京と大阪を舞台に、桐生一馬と真島吾朗の若き日を描くシリーズ最新作。敵を蹴散らすおなじみのアクションを始め、個性的なキャラが紡ぐ人間ドラマが魅力。

発売日
2015年3月12日
価格
8,190 円+税
ジャンル
アクション / RPG / アドベンチャー / アクションアドベンチャー
メーカー
セガ
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