ゴジラ-GODZILLA-(プレイステーション3)のレビュー・評価・感想情報

ツツミ・デラックス
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8

ゴジラになってひたすら街を破壊するという、『ゴジラ』ファン垂涎の1本。特撮映画のテイストをモチーフに、街並のミニチュア感や爆発などのディテールまで再現されているのは感涙。東京タワーや国会議事堂などの破壊のほか、キングギドラやメカゴジラ、ビオランテなどのキャスティング、静止画だが特撮が楽しめるジオラマモードにも胸熱。『ゴジラ』ファンによる『ゴジラ』ファンのための秀作。

週刊ファミ通1358号より

ジゴロ☆芦田
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7

ゴジラとなって巨大な建物などを破壊するのが気持ちいい。飛び散る火花や派手な爆発や煙などのエフェクトのほか、怪獣のスケール感を感じさせるカメラアングルなど、特撮の映像表現を再現した演出は、雰囲気もバッチリ。ゴジラの皮膚の質感など、モデリングのクオリティーは高いし、多彩な敵怪獣との戦闘は迫力があって熱い。ただ、操作できる怪獣がゴジラのみというのが、ちょっと寂しいかな。

週刊ファミ通1358号より

梅園ウララ
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7

マップ上の特撮カメラポイントを探し、映画のゴジラ然として振る舞ったり、どんどん建物を壊してゴジラを成長させるなど、自分なりの遊びかたができるのがいいね。成長させるほど人類側の攻撃も激化するシステムも、戦略性がある。怪獣も含め、細かな部分や質感も再現されているのは見もの。欲を言えば、敵怪獣も操作できればよかったな。タワーなどを置いてジオラマ写真が撮れるモードも楽しい。

週刊ファミ通1358号より

ローリング内沢
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7

昭和の特撮映画を意識したグラフィックやカメラワークなど、非常にこだわりが感じられる作品。プレイヤーを盛り上げる各種の演出もよく、雰囲気を楽しめるのも本作の魅力のひとつ。爽快感が味わえる都市破壊アクションも◎。とはいえ、敵との攻防の駆け引きは薄く、プレイが単調になりがち。ファンアイテムとしての完成度は高いが、それならプレイアブル怪獣をもっと増やしてほしかったところ。

週刊ファミ通1358号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.2

ゴジラを操り、文明を破壊し尽くすことが目的。エネルギー施設を破壊することでゴジラが成長するが、同時に人類の防衛力が強まっていくなど、戦略的な戦いを堪能できる。

発売日
2014年12月18日
価格
7,600 円+税
ジャンル
アクション
メーカー
バンダイナムコエンターテインメント
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