大戦略 大東亜興亡史 第二次世界大戦勃発! ~枢軸軍対連合軍 全世界戦~(PSP(プレイステーション・ポータブル))のレビュー・評価・感想情報
大東亜戦争をモチーフにした、非常に硬派なシミュレーションゲーム。独立したチュートリアルが用意され、細かい説明もあるが、いきなり各論に入るので、このジャンルに慣れていないとかなりわかりにくい。サウンドもグラフィックも昭和風だが、DLCの美少女参戦には時代を感じる。
週刊ファミ通1338号より
ドイツ軍のシナリオがプレイ可能で、欧州での戦闘が体験できるようになったのが○。搭乗員によって得意な兵器があり、性能をアップさせられるシステムも熱い。グラフィックや演出面はシンプルな一方、メニューまわりが煩雑なので、もっとわかりやすく作られているとよかった。
週刊ファミ通1338号より
マップや兵器が約1.3倍に増えていたり、ドイツサイドのシナリオが追加されているのはいいね。ただ、全体的には前作からあまり大きく変わっておらず、マイナーチェンジといった印象で、相変わらず敷居も高め。画面の切り替わりやメニューを開く際に、若干もたつく感じも気になる。
週刊ファミ通1338号より
シリーズ過去作と同様、やや視認性が悪いインターフェースや、膨大な情報量による煩雑さは相変わらず。チュートリアルはあるが、プレイヤーへのお膳立てはまだ不足という印象。タイムラグのある操作感や、戦闘シーンの地味なグラフィックなど、触り心地にも改善の余地が多数あり。
週刊ファミ通1338号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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