たんていぶ THE DETECTIVE CLUB -失踪と反撃と大団円-(PSP(プレイステーション・ポータブル))のレビュー・評価・感想情報
基本システムは前作同様。単にメッセージを読み進めるだけではなく推理の楽しさが味わえる作り。ただ、虫眼鏡を使って証拠を集めるギミックは画面内を総当たりなので作業的。前作を未プレイでも楽しめるが、シリーズものとはわかりにくい作りで、“10章”から始まる構成は違和感あり。
週刊ファミ通1198号より
4部作の最終巻。ボリューム不足は否めないが、事件は盛り上がりを見せ、なかなかハラハラする展開もあり、最後まで一気に遊びたくなる。また、各キャラのコミカルなやり取りは、いままで以上におもしろくて○。前3作を遊んだ人のほうが、真矢たちとの絆を感じられ、より楽しめるはず。
週刊ファミ通1198号より
基本システムは、いままでと同様。30分アニメのノリで、テンポよく物語が堪能できます。3巻までを楽しめたのなら、安心して大団円を迎えられると思いますよ。ただ、今回は序盤にやや難しい問題があったので、選択肢が多い場合は、ヒントを何段階かに分けて提示してほしいかも。
週刊ファミ通1198号より
ついに4ヵ月連続発売のラストだけあり、物語はかなり盛り上がってくれる。ただ、これまで以上にストーリー重視なため、推理的な部分は少ない印象を受けた。会話のテンポは相変わらず軽快で、おまけエピソードも充実。しかし、本編はいつものボリュームで短めなのが惜しいなぁ。
週刊ファミ通1198号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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